第二章
「いって・・・ここはどこだ?」
『ここは天界です』
「天界?・・・あんたは神様なのか?」
『はい、私はあなたの願いを叶える神です』
「ほぅ、つまり俺を満足させられる世界に連れて行ってくれるんだな?」
『その通りです、今から言う二つの世界のどちらかを選んでください』
『クラッドという世界は、剣で戦うことがすべての世界、魔法などの長距離攻撃という概念が存在しない世界です』
「長距離攻撃が存在しない?弓矢もか?」
『はい、この世界ではソードスキルという、剣術と、己の剣技のみで戦うという世界です』
「SAOみたいなものか、もうひとつは?」
『こっちは魔法・体術・剣すべてを交えて戦う世界です、クラッドは人間のみですが、この世界エターナルには、エルフ・獣人・ドワーフなどさまざまな部族が住んでいる世界です』
「ほぅ、一つ目も面白そうだが、二つ目はもっと面白そうだな」
『はい、どちらも面白いですが、二つ目でよろしいですね?』
「おう!頼む!」
『わかりました。あなたの能力はいかがなさいますか?』
「そうだな、魔力MAX、創造能力をくれ、あとできれば身体能力も少し高くしてくれ」
『魔力と創造は大丈夫ですが、あなたの身体能力はこの世界の魔王よりも高いですよ?』
「そっか、魔王は強いのか?」
『この世界最強ですね』
「面白いな、うん、これでOKだ」
『わかりました、ではデータを向こうの体に送っておきますね、では行ってらっしゃい、椛君』
「え・・・ちょっ・・・」
その瞬間少年の視界は真っ暗になった。




