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異世界さん、こんにちは。

え?なにこれフラグ?







「のうわぁぁぁぁぁあ!」




はい、今現在桜野咲は穴の中を垂直落下中です!


なにこの穴凄い深いんですけど!?もう15分は確実に絶叫してるね!いい加減慣れたよ!


じゃあ何で叫んでるかって?そりゃあもちろんノリって奴ですよ、ノ・リ!


やっほーい底が見えないよぉー風が冷たすぎて顔が痛いよぉー頭から落ちてるせいで血が上ってガンガンするよぉー。もうなんなのさ、これ。


片手でスカートを抑えつつ考えてる事約25秒くらい。急にパッととある可能性ってやつを思いついた。


まさか、あれか!?最近巷(ネット)で噂の異世界トリップってやつか!?


うっわー、絶対ありそうだよ、コレ。普段なら笑い飛ばせたものだけど、この状況では笑い飛ばせんな。ううむ。


って事はだな…





① 王宮の中に落っこちて王様か騎士団長と(ココ大事)ラブコメできゃっきゃうふふをする。


② 勇者様として召喚されて一年間修業した後に魔王を倒す旅に出る。(大抵逆ハー)


③ どっかの荒野とか森とかに落ちて人外もしくは旅のお方(大抵王子かそれに順ずる人)に回収され 

 る。





パターンとしてはこんなもんかー。


もしかしたら転生トリップとか某擬人化とか出来ちゃうパターンの電気ネズミがマスコットのあれとか今のところ最新作が15年アニバーサリーしてる物語とか一人前の錬金術師を目指してアトリエ作っちゃう系のあれかもしれないけどねー。


版権物は勘弁してほしいなぁ。だってコレ、一応オリジナル小説の部類だし。


あ、でも名前隠したらいけるかな!例えばポ○モンとかテイ○ズとかアトリ○シリーズとか!


もろばれですねわかります。


転生トリップの方も、可能性は限りなく低いよね。まだ死んでない(多分)。


これが今死んでお母さんのおなかの中に向かってる途中です。かもしれない可能性は無きにしも非ずだけど。


そんでまぁ、基本的な3パターンのどれが来るかって言う事なんだけど…





まず、一つ目。強制結婚パターン。


うん無理。(きっぱり)


だってそういうのって大抵俺様か女嫌いのクール系と相場は決まってるでしょ!無理無理無理。絶対無理。合わない。ほだされたりしていくもんだけどあたしに限って絶対それは無いね!断言してもいいくらいだね!こういう世界に落ちてくるのは平凡だけど性格がいい子達が落ちてくるもんだ。


あたし?性格捻じ曲がってますが、なにか?


そうなると騎士団長パターンだけど…


無理だな~。爽やかさんは友達止まりが関の山だし。



というわけで、一つ目は却下。というか無理。


せめて王様が自由人だったらな~。ギリ許容範囲内になるけど、やっぱりこれも友達どまりか。


騎士団長さん、振り回されて乙です!


こりゃ大穴パターンだわ。一番無いといってもいいね。





次に、二つ目。勇者パターン。


逆ハーじゃ無かったらまだいいかな?あ、でもやっぱり無理だわ。


こういうのって帰らせてくれないか帰るすべが無いものばっかりだったはず。やだわ~


しかも無理やり王族との結婚迫られたりするでしょ。いや絶対。


その前にトリップ補正とかそんなの無かったら戦うことすら出来ないし!あたしの貧弱度なめんな。逃げ足くらいしか取り柄ねーぞ。



というわけで、二つ目も却下。


このあたしに出来るはずが無い!(どどーん)





最後三つ目、付き人パターン。


こういうのは機械系か家事の出来る人がなるトリップだね。


ん~、お菓子作りは出来るし、これはもしかしてもしかするかな?


一番この可能性が高そうだ。恋愛系統を発生させなけりゃ一番いいパターンだし。



というわけで、3つ目ならOK…かな?


虎の獣人とかの集落に拾われたいな~。動物大好きなんだよね。もふもふしたい。もふもふ。


食堂で米炊きばあさんしながら恋愛フラグばっきばきおって帰り方を探そう。







何でそんなに恋愛を嫌がるかって?それは簡単。


こんな性格してるあたしがきゃっきゃうふふとか出来るわけ無いだろ。普通。


そんな雰囲気になった瞬間全力で抵抗して逃げ出す自信がある!


火事場の馬鹿力ってもんが発動するから!それだけ恋愛フラグはいやだ。超嫌だ。







うむむと頭を抱えていると、周りがほんのりと明るくなってきた。


おお!出口か!ようやく出口なのか!やっほーい!


ばっと顔を上?下?にあげると、そこは大理石の床(多分)だった…




びったーん!




「うがっふっふ…」




いてぇ!ちょういてぇ!鼻打った!


鼻を両手で押さえて冷たい石の上をごろごろする。びたんびたん。


まるでまな板の上の鯉のよう!いや違うか!





10分ほどたってようやく回りが見渡せるようになると、色んな人に囲まれている事に気づいた。


うわーぉ、これはもしかしてやっちゃった感?


ちょ、神官らしき人さーん。口半びらけでアホ丸出しですよー。大丈夫ですかー?


20人くらいいる中で皆一様にポカーンと口を開けている。


いやー。これはもう珍百景といっても過言ではないね。写メっとこ。けーたいけーたい。(ごそごそ)


みなさんそのままそのまま。おっと、動かないで~ぶれちゃうよ~




ニャー!ピロリロリン♪(シャッターの音。かわいいでしょ?)




物音ひとつもしない神殿(っぽいところ)にシャッター音が響く。うーん。間抜けだなー。顔が。


これは保存だね!友達にメールしたれ。


オーノー圏外ジャマイカ!これではメールが出来ない!くそう!



めそめそと心の中で泣きながら、ようやく本題に入るために口を開いた。





「そんで、君らは何の用?」




周りに王様いないし、これは勇者パターンかな?


あれ?でもあたし何の変化もなくね?覚醒パターンの方?



この言葉で正気に戻った神官らしき人の中で真正面にいた一番上の人らしき人が答えてくれました。らし

き多くない?しょうがない。しょうがない。




「異世界から召喚されし姫君よ、この世界へようこそおいでました。われわれ一同歓迎いたしますぞ。」


「はぁ…?」




歓迎も何も落とされたんだけど。別においでになってないよ!というか召喚って陣の上とかに現れるもんじゃないのか?何で上の大穴?ねぇねぇねぇ。



その後もトップらしき人の話はだらだら続き、この召喚の由緒正しき由来だとか歴史だとかのお国自慢やはたまたあたしの容姿だとか褒め称える言葉を延々と話し続けた。


おーい、別にそんなこと聞いてないよー?何で召喚されたのー?勇者パターンでしょ?分かってるから!はよせえ!いい加減冷えてきた!あたし地面ベタ座りよ!?先にたたせるとかないの!?




「それでですね、姫君を召喚した理由というのですが…」




お、きたきた。長いよ。歴史とかいらないよ。




「姫君には『バターン!』



急にトップの人が吹っ飛んだかと思うと、後ろの扉から一人の男の人と追いすがるように走る鎧の人がはいってきた。


おお!?なになになに?乱入者!?


先に入ってきた男の人はなんだか凄い煌びやかだ。


だって、緋色の髪だよ、緋色の髪。こんなの布でしか見たことないよ、すっげー!


目の色は髪に相反するように、海を思わせる蒼海の色。


うわぁー王さまっぽーい。マントとか着ちゃってるもん。もう王様だよねこれ。


ってことは、鎧の人は騎士団長さん?なんかやつれてますけど。大丈夫ですかー?




「ちょ、ちょっとフェル様!フェルディナリート様!今は大事な儀式中です!何をなさっているんですか!」


「何って乱入しにきたに決まっておろうが。」


「仕事してください!何時も宰相に怒られるのは私なんですよ!?」


「そんなの知った事ではないわ。寧ろ分かっていてやっている。」


「最低だなアンタ!」




へー、王様さんそんな名前なんだ。


ちょ、騎士団長さーん?敬語外れてますよー?いいんですかー?


苦労してらっしゃるのねー。騎士団長さんの言葉に鬼気迫るものがあるよ。




「もう、いいですから執務室に帰りましょう!ほら、はやく!」


「お前は俺の母親か。まだ何もしとらんうちに帰ったら我の名が廃るわ!」


「何かするから廃るんですよぉぉ!いいから!帰りますよ!」




お、実力行使か。騎士団長さんが手を引っ張ろうとしてる。おおっと王様逆手にとって背負い投げたー!?これは奇麗です!一本取りました!


騎士団長、目を回して動かなくなっています!これは国王の勝利だー!


あわれ、騎士団長さん。弔いの言葉は掛けてあげるよ…



じぃっと騎士団長さんのほうに気を取られていると、すぐ近くで声が聞こえた。




「おまえが、今回やってきた娘か?」




うわーお!びっくり!っていうか近い近い!顔がすぐそこ!今押されたらキスできる近さだよ!


いいか!?押すなよ!?絶対押すなよ!?フラグじゃないぞ、わかってんな!?


ていうか近すぎて答えれないよ!口開けないって!


答え(れ)ないあたしに美麗端正な顔をもっと近づけてきた。ちょ、おまやめ


なんだ!自分の奇麗な顔をあたしに見せ付けてんのか!?こちとら平凡顔ですよ悪いか!?




「おまえが今回やってきた娘か、と聞いている。」


「一応、そうらしいっすね~」




おいぃ学校に居がちなチャラ男かよあたし!馬鹿か!へらっとわらうな!


ほら、王様さんも顔を楽しそうに歪ませてるじゃん!…って、ん?


あれ、何で楽しそうなんでせうか?不敬罪とかじゃないの?これ。


くっくっくって忍び笑いまでこぼしてらっしゃる。なんで?どうして?


とかなんとかしてると急に立ち上がった。のわあぁぁスカートが巻き添えに!なにすんだ!




「娘、お前はなぜココに召喚されたか聞かされているな?」


「いや全然。」




ふぅ、とかため息疲れても。くそっ絵になるなあ羨ましいぜ!(誰だお前)


「大神官はなにをしていたんだ?」っていやいやいや。


その前に貴方様が吹っ飛ばしたんじゃないですか。




「では、話してやろう。お前がココに召喚された理由はな…」



「理由は…?」




さぁ、どのパターンだっ!


身構えているあたしに、王様さんはふっと笑って、言った。


爆弾を、落としていった。









「我の結婚相手になるためだ。」









「は…?」




すみませーん、もう一度ー。




「我の結婚相手になるためだ。」


「あ、どうもご丁寧にありがとうございます。」




言葉を咀嚼して範唱して内容を飲み込む事30秒。


あー、そっかー。結婚相手かー。うんうん。




「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」



「おお、ナイス絶叫。」




誰だ突っ込んだやつ!


結婚!?結婚ってあれか、パターン①か!?しかも大穴の方!


えええええまじでぇぇぇぇ神様無理だって言ったじゃん!いやだって言ったじゃん!


え?なになになに?ガチか?ガチなのか!?嘘だよね!?嘘だといってよバーニィ!


そう!あれだ!うっかりミスな可能性も残ってるかもしれないよ!?




そう思い一縷の希望を込めてもう一度王様の方に振り向くと…




グッ☆とGJ付でうなずかれた。えぇぇぇぇ



がくりとうなだれるあたし。ちゃらちゃー、ちゃらっちゃっちゃーらっちゃ、ちゃららーん。(仕事人のテーマ)


うぅ、な、なんでこんなことにぃぃぃ!大きく息をすって~はいて~

せーのっ。







「なんで…なんであたしが王道主人公なんだぁぁぁぁぁぁ!」







「王道?」


「ココは普通で平凡な顔したちょっと可愛い子が来るモンでしょおお!?なんであたし!?」


「お前がそういう顔をしてるからであろう。」


「そういう子は性格が良くて恋愛ごとに疎いと相場は決まってるジャマイカ!私の性格はひん曲がっているって言ったじゃないか!」


「ほう初聞きだ。」


「いちいち口挟むな!くっそおおぉぉぉ何でいっぱいいる中であたしが選ばれてしまったんだよぉぉぉ!」




またもや静まり返った神殿の中にあたしの声とちゃちゃを入れる王様の声だけが響き渡っていた…











「落ち着いたか?」


「一応は…」




なんなのこの王様いちいち毒舌をはさんできたよ…?


もうあたしの心はグロッキーだよ。お蔭で頭は冴えたけどね!



うん。無理。どんなにイケメンであろうとも私には出来ん!その有無をしっかりニヤついてる王様に伝え

なければ!やったんぞあたし。


ぐっと胸の前で拳を握ると、王様と目を合わせた。




「拒否権を発動します!」


「無理だな。」


「あっさり切られてもこっちが困るんだよ!」


「異世界から姫君を呼ぶ事は我が国の伝統だ。それを破るわけにはいかんだろう。」


「伝統や規則は破るために在るんだよ!王様ならいける!そしてあたしを帰してくれ!」


「我も破れるものなら破りたいのだがな。国民の総意でもある。」


「でしょ!?王様だってそう思ってるでしょ!?こんなどこの馬の骨とも分からない娘を嫁さんのとか嫌でしょ!?」


「別に嫌でもないがな。お前ならばよい。面白そうだ。」


「なんだそれ!愉快犯かおい!王様が良くてもあたしが嫌なんだよ!拒否反応が出る!」


「ほう。」


「にゃぁあぁぁあ胸さわんな変態!」




反射的に顔面をけりぬく黄金の左足が出る。が、しかしガードされた。


ちょ!つかむな!こける!あれ、これなんてデジャヴ?




王様と仲良く(?)じゃれていると、ようやく復帰したらしい大神官っぽい人が自体をみて急いで止めに入ってきた。おせぇよなにもかも!



「おふたりとも、お止めください!姫君、そんなはしたない…」



そういうなら王様に言えよすぐ降ろすから!


はーなーせー!力強いんだよぉぉぉ!この愉快犯!


…はっ!わざわざ王様に言わなくても大神官らしき人に返してもらえばよくない!?


そーだよねー!そうしよう!




「そもそもそんな婦女子が「大神官っぽいひと!」ポイではなくて大神官です!」


「ナイス突っ込み!じゃなくてだな!あたしを帰してください!今すぐに!」


「なぜですか!?ここにいれば地位も名誉も何不自由なく手に入りますぞ!?」


「そんなもんいらん!あたしは帰りたいんです!」


「ですが…!」


「ごーたーくーはーいーいーかーらーかーえーらーせーろー!」




真っ白なローブの首元を摑んで激しく左右にシェイキングする。オラオラオラ!




「はっ…吐きます、吐きますうヴォェェェェェ」


「吐くなら帰り方をはけぇぇぇ!」


「い、今は帰そうと思っても帰ることが出来ないのです!」


「あぁ?どういうこと?」




振るのをやめる代わりに今度はにらめつける。


あぁ?なんだってー?今おかしな言葉聞こえたなー。あはははははは




「うぐっげっほぇっほ…召喚で魔力を使ってしまったので、たまるまで術を再試行することはできないのですぅぅぅ」



「なん、だと…!」




絶望したぁぁぁぁ!なんだってんだなんだってんだなんだってんだよー!


手から力が抜けて大神官が地面に落ちる。うわっ痛そうな音したねこれ。




「もうだめだ…あたし、終わった…。」


「話は済んだか?」



「あぁ終わったよ私の人生も終わったともさ!

ていうかいい加減あたしの足を離せ!何時まで摑んでんだ!」


「摑み心地がいいのが悪い。」


「太ってるって言いたいのか!?けんか売ってるねわかります!」


「肌がモチモチだ。」


「あーもーこの王様やだー!結婚するぐらいなら逃げ回ってやるー!」


「ほう、それはいいな。」


「はい?」




わーお何そのいたずら思いついちゃったみたいな悪い笑顔は。


え?なに?うっかりしちゃったフラグ?フラグですか?




王様がなにか思案顔で足元にいる大神官をつつく。まるでわき腹にえぐりこむように!


いったそー。




「おぐえふっふぉ!」


「おい、シンドル。力がたまるのに何日かかる?」


「うぐっふ…や、約半年ほどですげほげほ!うぇっほ!」


「きたなっ!」


「げふっ…失礼しました…」




大神官がよろよろと立ち上がると、壁を背に座り込んだ。


うわー。仕事帰りのサラリーマンみたーい。将来絶対はげるね。


…ご愁傷様です。はい、お手手の皺と皺を合わせて幸せ。なーむー。




「おい。」


「はい?」


「結婚するぐらいなら逃げ回る。そういったな?」


「いったけど、何か?」






「ゲームをしよう。」





「ゲーム?」




今度は何を言い出したんですかねこの王様は?




「そうだ。力がたまるまでの間、お前は我から逃げ回れ。逃げ切れたらお前を帰してやろう。だが、捕まった場合はおとなしく我と結婚して貰うぞ。」


「うーむむむむ…」




これが高リスク高リターンってやつか…!


ふっふっふ。逃げること何ぞ簡単よ!市街地に逃げ込めば一発で撒ける自身があるね!


陸上部にも負けた事のない脚力、思い知らせてやる!帰宅部だけど。


にんまり。と心の私が笑った。


これは、行ける!




「その話、のったぁ!」


「ふん。そうかそうか。あぁ、言い忘れていたが範囲は城の中だけだ。出たら幽閉して無理やり妃になって貰う事になる。」


「はぁぁ!?先に言ってよ!」


「だから言い忘れたといったろうが。それともなんだ?自信がないのか?」




はっ。とあからさまに挑発してくる王様。きぃぃ!


いいよわかりましたよ!覚悟を決めろ!わたし!




「んなわけないでしょ!絶対逃げ切ってやる!」


「せいぜいがんばる事だ。無駄だと思うけれどな。」


「やってみなきゃわかりませんー!」




よし、きめた。


絶対逃げ切ってやる!結婚とかいやだし!







「ただ逃げるだけ。本当にそれだけで済むと思っているのか?」



くっくっく。



その言葉は、帰還に燃えているあたしに耳には届かなかった。










「ていうかいいかげん足はなせ!」


「はむっ」


「ぎゃぁぁぁぁ変態ぃぃぃ!」

ようやくプロローグが終了。長いなぁ…

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