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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

小さな噴火 【200文字】

作者: kisk

多少文章が歪んでおります。

 一人の男が富士山に登りました。理由は雲をたくさん食べるためです。

 次から次へと男は胃の中に雲を押しこみます。とても美味しいと思いました。

 さて、男はお腹がいっぱいになったので、帰ろうと元の道を下ろうとしました。

 しかし、そうはいきません。

 逆に男の体はぐんぐんと上空に上って行きました。

 急激に気圧が下がり、ドクンドクンと血液が駆け巡ります。


 パン


 男は破裂しました。

 それはまるで富士山の小規模な噴火のようでした。

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