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1000人目の異世界人  作者: 野口
1/1

最後の一人

長いですけど読んでくれたらうれしいです。

俺は極道の若頭としてこの世に生を受けた。

生まれた当時は、親の悪人顔の遺伝子をついで、めちゃくちゃ期待されたがそんな期待も22歳の今では腫れもの扱いになっている、・・・・それもそうである、なんせ俺は極道の若頭ありながら喧嘩や暴力が嫌いなのだ。

別に喧嘩は弱いわけではない、むしろ自分でいうのもなんだが結構強い。小学生の時点で大人二人相手に一方的な喧嘩ができた。そんな俺はヒーローにあこがれていた。

しかし、小学生の時やけに馬が合った友達が一人いたんだがその友達が「喧嘩が好きなやつはあまりヒーローにはむいてないよな」といったのだ。ぶっちゃけ今思うとくだらないと思う、しかしこの言葉が小学生の俺にはひどく心に刺さった、だってそうだろ?子供の時男はヒーローになりたいものだ、でも家系が代々極道という喧嘩が専門の家がでの俺にそのセリフはトラウマものである。


それ以来俺は喧嘩や暴力ができなくなっていた。

それまでぼこぼこにしていた奴らが仕返しにきてもやり返すことができず一方的に殴られて家に帰った。

何もできずにやられたときすごく悔しかったのは今でも覚えてる、帰ったら親父に「その傷はなんだ!(喧嘩に負けたことを察して)」といわれ殴られたのも覚えてる。しかし、何年かすると人間はなれを覚える22歳の現在、俺は喧嘩をしないただのちんぴらみたいになっていた。


そんなある日、親父が倒れて病院に運ばれた。親父の射程達は「おやっさん!かしらっ!」などさわいでいた。

俺は今でも信じられなかった、弾き(拳銃)で何発うたれても生きてたあの親父が病気ごときで死ぬかもしれないなんて・・・

病名は末期のがんと診断された、医者はもう長くても半年の命だといっていた。

それを聞かされてすぐに俺は親父に呼びだされた。


㌧㌧!

「入れ」

「なんかようか親父?」

「・・・・・俺はもう長くないだろ?」

直球だな

「・・・・・ああ」

「・・・そうか・・・、あとのことはお前に任せる俺の後をついでもいいしつがなくてもいいお前の好きにしろ。」

喧嘩ができない俺にあとは任せるなんていつもの親父なら普通いわないだろ、ほんとに弱ってんだな・・・

「・・・・・・・わかった、話は終わりか?」

「・・・ああ」それから病室を後にした。なんだか何年かぶりに親父と会話したようなきがして変な気分だった、。


半年後親父は射程のないてる中、息をひきとった。

親父が死んだという実感がないせいか今まで親父っぽいことをされてないせいかおれは涙がでなかった。

その後、結局俺は家系を継がなかった、というより継げる義理がなかった。親父の財産の二割をもらって家をでた。家のことは親父の最初義兄弟にまかせた。


それからしばらくおれは金を切り崩して生活をしていた、そんなある日近辺で行方不明者が多発していた。

一週間ですでに9人がいなくなっていた。目撃情報によると「突然消えた」という意見が多数あった。   

(ばかばかしい・・・)  


目を閉じた一瞬「あれが最後の・・・」「顔こわいな・・・」「やっと最後かよ・・・」ん?だれだ

・・・ていうかここ・・・・・・どこだ?さっきまで自分の部屋にいたのに目を閉じた瞬間に周りに千人はいるだろう天井があるコロシアムのような場所の中心にいた。「おめでとうございます」

・・・「は?」

「おめでとございます」

おめでとうってなんだ、そこにはメイド服姿のプラチナ色をしショートヘアーの美人な女性がいた。

「お前はだれだ、ここはどこだ」

「私の名前はリリス・ファン・フェレスという者です。リリスとお呼びください。以後お見知りおきよ」

「ここはあなたからみて異世界というもので_」

「はっ?異世界だとドッキリとかだったらぶん殴るぞっ!」(・・殴れないが、一般人ならこれだけでもびびるだろ、俺を眠らせたあと運んでこんな場所につれてきたのか、おおがかりなドッキリ・・・だよな)

「いいえドッキリではありません。ここに招いた皆さんはみんな同じ反応をしますね」

「皆さん?他にもいるのか、どこにいる」

「おなたさまの周りにいる方々全員ここに招いた人たちです。」

!?千人はいるぞ

「ちなみにあなたさまが最後の一人、千人目の人です。」

ありえない現実離れしすぎてる・・・あそこにいるやつどこかで・・!?あいつは、ニュースの行方不明者でテレビにでてた男だ!

もしかしてあの事件って・・・・・

「納得していただきましたか?」

もうどうにでもなれよ・・・

「・・・・・で、おれたちになにをしろってんだよ」

「はい、いまからみなさまに説明します。」

「まずはこの世界の説明から、この世界の名前は 第元世界イコール といいます。全世界の中心といえる場所です、ここでは言語、魔法、頭脳、身体能力のすべてが以前の世界の皆様と比例してくれる場所です。」

「おい、質問いいか?」

「はい、なんでしょう?」

「お前らが言う世界っていうのはどれくらいあるんだ?あと魔法って・・・」

「今発見されてるのは第元世界もあわせて101世界あります。魔法とはあなたの世界でいう超能力または非現実といもので、あなたの世界以外の100世界が使えます」

101世界!?ていうか俺の世界だけ魔法つかえないのか・・・

「比例するってことは使えない世界の俺とかは魔法はつかえないのか?」

「使えます、使えないのは世界であって自分個人ではありませんから」

つまり、前の世界が魔法を使える環境じゃないってことか

「話をつづけますね、次にあなたちをまねいた目的です、この第元世界イコールは無限とうい時間存在しています、そんなある日この世界の魔物たちが突然変異で知能をもったものや魔法を使えるもの身体能力が飛躍的に上がったものが現れたのです。理由はわかりません。それから魔物たちは国を作り、人々を奴隷にしたりしてこの世界を征服しようとしてます。なのでその魔物達を全滅させてほしいのです。もちろん報酬はあります。」

「報酬?」

「はい、全滅させた際には100世界それぞれに元の世界に戻したあとどんな願いでも一つだけかなえられるようにします。これは第元世界の王イコール・ファン・フェレス様の能力、『ユグドラシルの果実』という能力です。100世界からそれぞれ10人をランダムでこの世界に転移させて目的を成し遂げたら元の世界に返して願いを一つかなえさせることができる。これが報酬です。」

なんだそれ・・・ていうか能力?ていうかフェレスって

「お前はこの世界の王の娘かなにかなのか?」

「はい」

はいって・・・・まいいか

「あと、能力ってなんだ?」

「能力とはこの世界特有のものです、基本的に一人一つあって全員違う能力があります。稀に二つある人もいますがほとんどありえません。能力の確認は私が行います、それが私の能力、『能力解析』といいます。その説明はあなた様がくるまえに皆様に説明しており、皆様の解析もおわっております。あとはあなた様だけです。」

じゃあ俺にも能力があるのか

「解析しますか?」

「た、頼む・・・・」

「わかりました。でしたらこちらにきてください。人には聞かれたくない人もいるので専用の個室があります。」

「ほかの方々は、自由にしてもらってかまいません。」

「やっと説明終わったか・・・」「長かったな・・・」「願い何にしようかな♪・・・」ザワザワ

なんでみんなはこんなに順応性がたかいんだ・・・




「準備はいいですか?」

「ああ」


……………‥・・・・・・・・長いな・・・・


「解析しました。能力名は『鬼化』・・・能力 体を鬼の形状にすることができ、身体能力、魔法、を格段にあげることができます、しかし、鬼にちかづきすぎると意識を奪われ自我が崩壊します。・・・」

なんだそれ!?こわっ!!デメリットおおすぎだろ。

「おいおい、まじかよ・・・なあ、能力かえられない_」!?

「能力名『覚醒』、自分より強いあいてにであったとき、死にそうになった時、興奮状態になったとき、まれにおこる。自分の潜在能力を引き出すことができる。一回しか起こらない。」

!?

「なんだ!?」

「あなた様の能力です。二つとは珍しいですね、ちなみに潜在能力とはその状況に合わせて作られるといわれてる特別な能力です。あなた様は能力に恵まれてますね。」

でも、稀に発動で、しかも死にそうなときって何回もそんな状況にならないといけないってことかよ…命何個ひつようなんだよ、おい・・・

「あ・・ありがとよ」




さっきの場所に戻ったら行方不明者で報道されていた9人の人たちがいた。男が4人女が5人いる__

「おお、もどったか、お前と話がしたい」

9人で一番でかく、年齢は30前半ぐらいで顔はイケメン、大人の渋さをもってていかにもリーダーぽいやつがはなしかけてきた。

「松岡 幸次さん  だろ」

「なんで俺の名前を?」

「あんたがいなくなった後ニュースで報道されててたまたまおぼえてただけだ。」

「そうか・・・ニュースになってるのか。」

「で、話って?」

まあ大体わかるけど

「ああ、これから君を合わせてこの10人で行動しようと思うんだが、どうだ?」

「どうかな、賛成してくれる?」

女性が同じく聞いてきた。年齢はおそらく俺より2~3上で顔はまあ普通、髪はロングで黒髪、服装からしてOLだろ。

まあ断る理由もないしいいだろ。

「まあ、べつにかまわない。」

「ありがとね!」

お礼を言われた直後一人の男が俺の胸ぐらをつかんできた。

「鼻伸ばしてんじゃねーよ、悪人顔が!!」

お前に言われたくはない。  年齢は30後半ぐらいでさっきからこっちをにらんでる奴が文句をつけてきた。

「のばしてねーよ、眼科いってこい」

「なんだとクソガキがっ!!」

こいつが殴ろうとした瞬間

「仲間割れなんてやめてくださいよ!!」

多分この中で一番若いだろう男が仲裁した、年齢は16ぐらい、服装は制服である。顔は女の子とまちがえるぐらいの美少年。

「ほっときなよ、そんなクズどものことなんて」

この毒舌女は、俺とためぐらいで顔は目つきは鋭いが結構整っている。髪型はポニーテール。服装はファッション雑誌に載ってそうな服、たぶん大学生だろう。

「そうだよ♪ そんなことよりおねーさんとい・い・こ・と・しない♡ニヤニヤ?」

このいかにもビッチっぽい女はまあ俺とためぐらいだろ、顔はたれ目でいかにもな顔である、髪型はうしろでうなじを見せるようにアップにしている。

「え!?え‥‥…ちょっ…まってください////」

美少年がビッチに襲われて顔を真っ赤にしている。

「ちょっとやめなって」

二人を引き離したこの女は年齢は20歳ぐらいだろ顔はかわいいよりかっこいいにちかい。髪型はショートで小さいポニーテールを作ってる。

「はぁ‥‥びっくりした。ありがとうございます。」ニコ

「いえいえ」ニコ

なんかほほえましいな

「ひど~い、冗談なのに~」

語尾をなばすな、気色悪い。それに目がマジだったようにみえたが

「冗談でするのもひどいですよ、かわいそうに」

「ごめ~ね☆」

はあ・・・・

「はあ・・・・」

「はあ・・・・」

すごいはもったな、美少年とかっこいい系女

「なんかしけたぜ、くそがつぎはねーからな」

男はにらみながらてをはなした。

「落ち着いたかな? それじゃあとりあえず自己紹介からしようか」

松岡がしきりはじめた

「まずは俺からでいいな、名前は松岡 幸次 年は31、日本ではスポーツジムのコーチをやっていた」

「じゃあ次は私でいいかしら、私の名前は桜井 萌っていいます。年は25歳、前の世界?ではOLをやってました。よろしくね。」

「じゃあつぎは俺だ名前は、斎藤 樹、年は38、無職だ。」

さっきからにらんでじゃねーよ

「じゃあ次僕でいい? 僕は小鳥遊 美雪っていいます。年は16で、高校生です。よろしくおねがいします。」

「はい、はーい次、わたし~、わたし~。なまえは今井 桜で~す。桜ちゃんってようんでください♡。年はひ・み・つ。♡日本ではキャバ譲やってました~。よろしくね~♡」

「次は俺でいいか、俺は田中 徹 年は28、日本では弁護士、よろしく頼む」

はじめてしゃべったなこいつは顔は眼鏡をかけていて、インテリ系な顔をしている。

「次はうちか、名前は磯貝 心美、年は22歳 大学生です。よろしく」

以外に素直に紹介したな毒舌女

「…鈴城 春姫、21、大学生、よろしく……」

この女もはじめてしゃべったな、顔はフードでみえない。

・・・最後におれか

「柳崎 稔だ、年は22、日本では、……フリーターだ」

・・・・・・いえるわけないだろ。たくっ・・・・。

「これで自己紹介は全員終わったな、じゃあ次はこれからのことだ」

これからか・・・

「どうします皆さん」

「美雪ちゃんはどうしたいのかな?♡」

「・・・えーとまずこの世界の情報などあつめつつ寝床などを探すところからでは・・・」

「じゃあ私も賛成!!」

「じゃあそうしうか、たしか寝床はこの世界のひとが提供してくれるらしいぞ」

「じゃあ情報を集めるか」

「まあいいんじゃない」

全員同意した、もちろん俺もだ。

  


それから数日_わかったことはこのイコールという世界はここもいれて九つの大陸にわかれており、それぞれの大陸に突然変異した魔物がすんでいて、それらのまものを統括している魔人(強い魔物)がいるらしい、ここはゆういつ魔物が入れない場所で【人間の加護】がはられてあるらしい。

そして、九つの島


1の大陸アースガルド  アース神族の世界


2の大陸ヴァナヘイム  ヴァン神族の世界 


3の大陸アールヴヘイム    妖精の世界


4の大陸ニダヴェリール 小人の世界


5の大陸スヴァルトアールヴヘイム暗黒妖精の世界


6の大陸ミッドガルド     人間の世界


7の大陸ヨーツンヘイム   巨人の世界


8の大陸ニブルヘイム    極北・死者の世界


9の大陸ムスペルヘイム   極南の世界


となっている。それぞれの大陸にはその大陸とくゆうの突然変異のまものがいる。


だが最近いやな噂が立っている、【人間の加護】がもうすぐなくなるというのだ。

「最近変な噂立ってるよな」

「あ~あれね、こわいね~♡みゆきちゃん♡」

「そですね・・・(僕はあなたもこわいです)」

「でも無限年やぶられたことないんでしょ?ならだいじょうぶでしょ」

だといいんだが、問題は

「問題は突然変異種ですよ、もし加護の消す能力などをもつ魔物がうまれたら俺たちは総攻撃それて一網打尽ですよ」インテリ眼鏡のいうとおりだ。

「でもそんなつごおのいい能力なんて」

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

なんだ!?

「なんだ?」

「なに?」

「なんんですか」

《【人間の加護】が何者かに破壊されました。ただちに戦闘準備してください。くりかえします・・・・》

それは突然やてきた・・・・




ユグドラシルまるぱくですね・・・すいません

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