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【詩集】果てしない扉  作者: につき
過ぎるままに
90/100

「慄き」「蒼褪めた木蔭」

「慄き」


いつも聞こえていたのに

今気付いた


窓場から射す光の声

下からぼんやりと明るく

寂しく寒々と暗く


がしゃんがしゃんと

風に揺すられるシャッターは

知らないふりをして




冷たくなった指先の

辿る美しい詩


寒さではないのです

この震えは


たった今

知らなかった世界と

触れたから




可愛らしい頬の我が子よ


この慄きを

お前はもう知っているのか?





「蒼褪めた木蔭」


木々は知っているのか

やがて枯れることを


それとも唯夢見ているのか

満開の花盛りを


やがて来る

豊満の風に

花びらは踊る


あの日のあなたは

蒼褪めた木蔭で


「ずるい」

といった

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