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【詩集】果てしない扉  作者: につき
深緋 (こきひ)の裏側
71/100

「真っ白な布」「アラベスク第一番(ドビュッシー)より」「バッヘルベル カノンより」

「真っ白な布」


真っ白なテーブルの上に立つ

真っ白な布の

三角錐の頂点は輝くばかり


やがて必ず崩されて

黙り込む人になるか

犯罪者になるか

詩人になるか


どれになるかは

わからない




「アラベスク第一番ドビュッシーより」


波紋は広がり

響いた穏やかな透明

誰もいない霧の中に

静かに月光は揺れる


滅びた白の蘇る時




「バッヘルベル カノンより」


思い出はいつも面影を連れてきて

辛さよりも懐かしさと

沁みてくる年月

遠くからの声に抑えきれない涙

後悔ばかりの夜をどうしても

重ねているというのに

なぜ離れないのだろう




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