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【詩集】果てしない扉  作者: につき
深緋 (こきひ)の裏側
68/100

純白の針

わたしは孤独であるか

冷たい水だけを飲んでいるか

空を見上げる者であるか


わたしは政治的でないか

両手を一人で握りしめているか

待たれることを作り出していないか


面倒くさい足並みから外れて

猫たちのような距離感を保ち

生い立ちと実体験と自由な着想だけを友として


わたしの胸の穴から吹き出している北風は

冷たい鼻息となって指を冷やす


さあどうしたものか

続けば続くほどに先端に近づいていく


登っているのか 下っているのか

最後には ぐさりと 突き刺さる

汚されるまえの 純白の針

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