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【詩集】果てしない扉  作者: につき
重なる透明の色
4/100

つめたい空気

むねが

いたいと

いう


こころの

いたみだと

いう


どこからか

わからないと

いう


思うに

こころの

冷却ファンが

まわっているのだろうか


こころの

熱暴走を

冷やすために

まわっているのだろうか


それとも

キーボードのキーが叩かれ

言葉が生まれるように


せちがらい世間に背中を叩かれ

焦りと虚しさが

生まれているのだろうか


あるいは

LEDの青い光が漏れだすように

からだの中から何かが

漏れ出しているのだろうか


それとも

ただ

つめたい部屋の空気に

肺が

冷やされている

だけなのだろうか




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