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過去  作者: 時雨鳥 雪野
1/2

逃げる、逃げた。

私は逃げる。

暗く光のない道をただただ走る。


後ろから〇〇が追いかけてくる。

止まってはいけない。

止まったら捕まっちゃう。

捕まったら・・・。


走る。

だんだんスピードが落ちてゆく。

嫌だ。捕まりたくない、捕まりたくない!

そうしたら元どうり。

そんなの、絶対、

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

私はそう叫びながら走る。



目の前にポツンと光が見えた。

私はそこに向かって全速力で走る。


「い・・・!だ・・!!」

後ろから声がする。分からないワカラナイキコエナイキコエナイ。


そして。


気が付くとそこは見た事のない草花が生い茂った草原だった。


誰も追いかけてこない。

私は逃げ切った。



自分という存在から


ニゲキッタ。

はい、時雨鳥です。

相変わらず文章力0ですが大目にみてやってください。

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