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休日なのに・・・・・


面倒くせぇー、面倒くせぇー、面倒くせぇーよー!!

只今俺は親父の部屋を掃除してるんだよ。

色んなガラクタがたくさん出てきて困ってる所です。


「蒼太ぁー、片づいた?」


「まだぁー」


「サッサと片付けてよねー」


「へーい」


まったく、親父の持ってるエロ本の数が半端ないから

俺が片付けないといけないじゃないか!!

しかも、まったく整理されてないし・・・・・

あぁ、もぅ、やってらんねぇ!!


「青木さん、このエロ本ヤバイッスよ」


「あぁ?お前、そんなの見てねぇでサッサと片付けてないと咲希に怒られるだろうが!!」


ったく、藤岡は人並み以上に変態だな・・・・・

えっ?なんで藤岡がいるかって?そんなの藤岡に手伝わせてるからに決まってるでしょ!!

まぁ、パシリみたいなもんですね。


「・・・・・男はみんなエロい」


「なぁ!?み、深緒!!なんで、いるんだよ!?」


「・・・・・咲希に様子を見てこいと言われた・・・」


咲希の奴いらねぇことしやがって・・・・・

ってか、俺まで変態扱いされてないか?


「・・・・・咲希に報告してくる」


「ちょ、待てぇぇぇぇぇぇ!!!」


「・・・・・何?」


「お前、なんて報告するつもりだ?」


「・・・・・藤岡がエロ本見てたって言うけど・・・」


それなら、いいや。

藤岡が変な目で見られるだけだからな!


「ひ、酷い・・・・・」


藤岡は精神的ダメージが大きいらしいな。

まっ、俺には関係ないけどね。


「・・・・・蒼太も見てたって言うかも・・・」


「ん?何故だい?」


俺は見てないぞ、興味はあったけど・・・・

咲希にそんなこと言ったら・・・・・恐くて想像したくないじゃないか!!


「・・・・・10分で片付けたら言わない」


「「了解ッ!!」」


「・・・・・藤岡の事は言う」


「うっそぉ~ん!?」


可哀想に、固まってるよ。

でも、藤岡にかまってる時間ないんだよね。


俺は一生懸命エロ本などを片付けました。

そのおかげで俺は救われました!!


やった!やった!ヽ(^。^)ノ


「蒼太、なにニヤニヤしてんのよ?」


「別にニヤついてなんていませんよ」


「・・・・・ニヤついてた」


深緒まで、そんな事言うの!?

俺ってば、別にいやらしい事考えてないのに!!

ただ、嬉しかっただけなのに!!


「とりあえず一段落ついたしご飯にする?」


「よろしくぅ~」


「蒼太、買い物行ってきて」


「藤岡よろしく」


「は、はい・・・・・」


なんか便利だな!

ある程度のことなら藤岡に頼んだらやってくれるんじゃないか?


「ダメッ!!蒼太が行ってこい!!」


「なんでぇぇぇぇ!?」


「だって、金出すの蒼太だよ?藤岡が行ったら今月厳しくなるよ?」


「俺が行ってきます!!」


「よろしい!」


なんか言いくるめられた感じがする・・・・・


「・・・・・私も行く」


「んじゃ、みんなで行こう!!」


「なんでそうなるんスか?」


「藤岡と二人は嫌だから」


あぁ、わかよ、その気持ち。

俺も藤岡と2人は嫌だね。


ということでみんなで買い物に行くことになりました!


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