子分誕生!!
俺は深緒と咲希と一緒に登校しております!
あぁ、周りの視線が痛い・・・・・
美少女2人と一緒に歩いてる俺への視線が・・・・・・
「ねぇ、流石にシングルベットで2人が寝るのは無理があるんじゃない?」
「咲希の言いたいことはわかるけどベットがない・・・・・」
俺は床で熟睡できるから問題ないんだけど
美柑と深緒がどうしたらいいか考えてくれるのは正直嬉しいッス!
「蒼太、なんか空いてる部屋ないの?」
「親父が使ってた部屋が空いてるけど掃除するのが面倒です」
「そんなこと言ってないで今度の休みに部屋を掃除する!いいねっ!」
「はい・・・・・」
「片づいたらそこを深緒の部屋にする」
「・・・・・了解」
「あっ、それと蒼太、深緒に手出したら承知にないよ」
「イ、イエッサー・・・・・」
「・・・・別に、いいのに」
えっと・・・・・
何も聞こえてないっと!
「おぃ、青木ぃ!なに女子と楽しく登校してんだよぉ!!」
「ん?お前誰だっけ?」
「に、西校の佐山だ!!」
「あぁ!!思い出した!!」
「思い出してくれたか?」
「おぅ!あの、弱っちぃ佐山だろ?」
「嫌な思い出されかただな・・・・・」
「で、何のようだ?」
「用があるのは俺じゃなくて藤岡なんだが・・・・・」
藤岡?・・・・・あぁ!昨日のした奴か!
そんな奴が俺に用ってなんだ?
「おぃ、青木ぃ!ちょっとツラ貸せやぁ!!」
「お前に貸すほど安くねぇんだよ」
それに藤岡に付き合ってたら遅刻決定なんだよ!
「じゃぁ、放課後でいいからツラ貸せや!」
「放課後は先客いるからダメだわ」
「んじゃ、いつならいい?」
「明日の放課後」
「そうか・・・・・・」
変な奴だなぁ~
普通、無理矢理でも今日中に用事済ませるのが不良というものではないのか?
「じゃぁな青木」
「お、おぅ」
なんか佐山の奴丸くなってねぇか?
「ねぇ、蒼ちゃん、また喧嘩するの?」
「さぁ?喧嘩かどうかもわかんねぇし・・・・・」
喧嘩だったら今すぐやるだそうしなぁ~
「・・・・・遅刻するよ」
えっ?あっ、ヤバイ!!
「みんな走るぞ!!」
俺達は必死に走りました結果ギリギリセーフでしたっ!!
しかも3人と同じクラスだった・・・・・
俺のクラスって可愛い女子多いってことに初めて気がついた!!
翌日の放課後!
俺は藤岡に呼び出されて西高へ!!
でも、その藤岡が見つからなくて困っちゃってます!
ったく、アイツどこにいるんだぁ~?
「おぃ!青木って奴はお前かぁ?」
あら?ヤンキーさんに声かけられちゃったよ。
どうしましょう?
しかも、デカイし・・・・・
「藤岡さーん!青木らしき人見つけましたよ!!」
「おぅ、ごくろうさん!」
やっと藤岡の登場だよ・・・・・
長かったなぁ~
「青木さんちょっと頼みたいことがあるんですが・・・・」
ん?敬語?にさん付け?藤岡ってこんなキャラだっけ?
「頼みたいことってなんだ?」
「その・・・・・お、俺を弟子にしてください!!」
「えっ?嫌だけど」
「そんな事言わずにお願いしますよ。俺はアンタの強さに惚れたんだ」
「そんな気持ち悪い事言ってねぇで勉強しろ」
「頼みます」
そんなこと言われてもなぁ~
・・・・・待てよ、これはラッキーかもしれない!
「俺の言うこと聞くならいいけどお前に出来るか?」
「やります!」
「んじゃ、よろしく」
「はいっ!!」
「じゃぁな」
「はいっ!!」
まぁ、元気なこと・・・・
そう言うことで俺なんか子分ができちゃいました!
キャラクター No.3
水乃深緒16/♀
学校学級:瀧川高校 2年3組
誕生日:6月3日
身長:160cm
特技:賭け事、投げ技
趣味:昼寝
好きな物:昼寝、ごろごろする
嫌いな物:辛い物、暗いところ
得意科目:ほとんど得意
苦手科目:無いんじゃない?
好きな格言:笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生。byドイツの格言
その他:謎の多い美少女。その素性は徐々にわかってくる。