僕は場違いな高校に来てしまったようです2
二話目です!賀名兎の設定はどんどん増やしていきます!新登場斉藤梓よろしくお願いします‼︎
本当に校内か不安になる道を歩きやっと校舎についた。「なにこの無駄な作り、おかげで大変なめにあったじゃん。」賀名兎は以外と不幸体質だったりする。先ほどの道でもバナナで滑ったり落とし穴に落ちたりカラスにたかられたりと賀名兎はボロボロだったのだ。
「それにしてもでかすぎなんじゃない?ここ高校だよね?なんで噴水あるの?なんで馬が野放しにされてるの?おかしくない?こんな金の無駄遣い始めて見た」賀名兎は久しぶりにこんなボロボロになったのでいつもより毒舌になっていた。「だいたいなんで金持ちは無駄遣いが多いんだろう?」ぶつくさ言いながら前もみずに歩いていると誰かにぶつかった。「いったーちょっとなにしてくれてんですかー気をつけてくださいねー」と妙に後ろがのびた言い方をしてきた声の主を賀名兎はみつけられなかった。「誰もいないじゃん…まさか妖精⁉︎」「なに言っちゃてんですかー!下を見てくださいー‼︎」賀名兎が下を見るとなにやら小学生くらいの子供が騒いでいた「どこからこんな子供が入ってきたんだ?君どうしたのかな?迷子なら交番はこっちですよ。」「なにを誤解してるのか知りませんけどねーこう見えても一応教師なんですけどー」地雷だったらしく若干キレ気味に言いながら教師?は自分の首にかかっているとカードを見せてきた。「ほら証拠ですよー梓はねー君をわざわざ案内しに来たんですよー。」とドヤ顔で言われた。確かにそこには斉藤梓と書かれていた「へー先生だったんですか。すいませんでした。お詫びにイチゴ味の飴食べますか?」と賀名兎は大きいうサイズの飴玉を取り出したこれは賀名兎が妹のためによく買っていたのが癖になり持っていないと落ち着かなくなってしまったため常に常備していたものだ。「わーたべますー!あなたいい人ですねー。梓感動してしまいましたー。」そういい先ほどの怒りを綺麗に忘れ賀名兎の飴を美味しそうに食べている賀名兎はつい梓の頭を撫でてしまった(いやーなんか子供扱ってるみたいで癒されるな)「もうなでなでやめてくださいー!でも気持ちいいですー上手ですねー。…っは!いけませんー。とりあえず夕月賀名兎君きみをこの学園を案内しますー。よろしくお願いしますねー!」「はいよろしくお願いします。」賀名兎はそうゆう間にも梓をなでなでし続けていた。そして梓もそのことをきにしずにむしろ気持ち良さそうにそのまま案内を始めていた。(大丈夫か?この先生?)撫でている賀名兎自身が不安になってしまったのであった