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東方狐流記  作者: エピミョン
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プロローグ

「はぁはぁ...」


真夜中、人の気配が感じられない摩天楼の中、青年は見るにおぞましい妖怪の群と闘っていた


(なんで僕は妖怪と闘っているんだっけ...?同じ妖怪の筈なのに...)


「はぁぁぁぁぁ!!」


青年は右手に持つ大剣で妖怪を薙ぎ払った


(そうだ...月へ向かうロケットに居る人を狙いに来た妖怪達を僕が相手をしてたんだ)


「まだ...いるんだ!!」


青年が左手に持つ銃で妖怪の眉間を次々と撃ち抜いていく

一通り近くにいた妖怪を全て殺した青年は空を見上げた


(ロケットは...良かった全部発射したようだね...

っ!!そういえばロケットが全部発射したら核を地上に落とすって言ってたね。急いであの部屋にいかなきゃ!)


青年は自分の持つ能力で空気が身体に擦れる時に生じる摩擦を減らし全力で走った


青年があの部屋...核シェルターの前に着いたとき、核は地上へ向けて放たれていた


「パスワードを入れて...よし、開いた!!」


青年は部屋に入りすぐさま扉を閉じた


(後は能力で振動があまりかからないようにして...よし)


青年が核シェルターに入って数分後、核は地上で爆発した






「ある程度の衝撃を無くすようにしたけど流石に全ては無くす事は出来なかったか...僕もまだまだだね」


青年は銃を投げ捨て大剣を壁にかけてから地面に横たわった


「しばらくは大気汚染の問題もあるし、ここから出れないね...疲れたし寝よっと」



(地上には人がいなくなるから妖怪も生きてはいられないって言ってたっけ...人がまた快適に住めるようになったら起きれるようにするか)


青年は不思議な形をした時計を頭の近くに起き、目を閉じた


「一人って寂しいね永琳...咲夜...」


そう呟いて青年「美音(みおん) 文夜(ふみや)」は眠りについた


〜とある大学の研究室〜


「こんにちは!私の名前は宇佐美蓮子!」


「私はマエリベリーハーンよ。気軽にメリーって呼んでちょうだい」


「ねえメリー。このコーナーは何なの?」


「ここは作者が本文中に入れられなかった説明などを私がするコーナーよ」


「ふむふむ...なるほど」


「あっ、あと質問などが来たらそれに応えるコーナーでもあるのよ」


「いやー忙しくなりそうね!」


「私は楽しいから大歓迎だけどね」


「うぐ...これが人間としての格の差なのね...」


「蓮子は一体何をわけのわからない事を言っているのよ...」


「気にしないでちょうだい」


「じゃあ気にしないわね」


「もしかして...私がボケなの?」


「蓮子は私がボケてる姿が想像できる?」


「無理ね」


「でしょ?だから我慢してちょうだい」


「何よそれ!」


「とりあえず今回はこれで閉めるわよ?」


「あっ!ちょっとここで終わらせないでよ!」


「ほら早く帰るわよ?」


「おいてかないでよメリー!」

はじめまして!

まずはプロローグという形になりましたが...いかがでしょうか?

次回から回想...古代編のスタートです!

感想などございましたらどんどんお願いします!

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