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女子とかつての女子たちに

夕暮れと木立ちと薔薇の花

作者: 薄雪草


夕暮れの空の


緋色の雲の上で


妖精たちが舞っているよ


小さな声で笑いあって


白い綿雲のお花を


あちらこちらに散らしているよ


どこへ翔けていくの





地上では


薔薇の花の精が


お空を見上げて


うっとりと


夕方の響きに


耳を澄ませていたよ


葉っぱまで茜色にしながら





緑の木立ちが


それを優しいまなざしで


そうっと見守っていたよ


梢や葉に


静かに影をまといながら


お空の色を


映しながら





東の空には


お月さまがみているよ


おやすみ


おやすみ


明日は今日より


きっといい日になるよ













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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵な風景が浮かびました。 茜色の夕暮れは、とても綺麗ですよね〜。 まさしく神様のアートなり! 懐かしいような、愛しいような気持ちになるのです。 [一言] 素敵な詩をありがとうございます!…
2021/05/28 20:28 退会済み
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