表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/8

プロローグ 縛りプレイ動画投稿者、死す。

初めまして、異世界転生。

というわけで新作です。

応援いただけると執筆速度が跳ね上がります。


よろしくです。









「ふぅ……、やり切った……!」




 ――2020年某日。


 俺はとあるゲームの動画を収録していた。

 その内容というのも、ゲームのノーダメ縛りというもの。簡単に言えば、プレイ中に攻撃を受けたらやり直し、というプレイングだ。


 普通のゲームはもちろんのこと。死に覚えゲーと呼ばれるものから、初見殺しゲーと呼ばれるものまで。

 俺にかかれば、こうも簡単にクリアできてしまう。


 ドヤァ……!



「ま、まぁ……」



 それ以外に、取柄なんてないんだけどな。

 新卒で上場企業に入社したは良いが、そこで早々に鬱になり退職。三十路手前になる今まで、親のすねをかじってきた。

 日々をゲーム動画の収録に費やして、引きこもる毎日。

 親からは呆れられ、兄弟からは煙たがられていた。



「……はぁ。さっさと、よう〇べに投稿しよう」



 考えたら、考えるだけドツボだ。

 俺はそう思って、動画の編集作業に移ることにした。その時だ。




「う、ぐ……!?」




 胸が、急に苦しくなったのは。

 吐き気や眩暈に見舞われて、視界がだんだんと不鮮明になっていく。

 これって、もしかして――。



「げほ、げほっ……!?」



 心臓発作、ってやつか?


 息ができない。

 次第に意識も薄れてきた。

 そして、最後は闇の中に落ちていく感覚で。




「ぁ……」




 なにも言い残せず。

 誰にも見送られず。


 俺の生涯は、こうして幕を閉じた。







 まったく、詰まらない人生だった。

 取柄といえば精々、ゲームをコツコツやりこんで縛りプレイをすることぐらい。それである程度は、ネット上で称賛の声を集めることはできた。


 でも、それは所詮――ネット上で、だ。


 リアルじゃない。

 現実の俺は、とにかくみすぼらしかった。

 ゲームの世界では英雄と崇められても、その中身は詰まらない男。



 でも、こんな終わり方はあんまりだろう。



 もし、どこかでやり直せるのなら。

 それこそ、ゲームのような世界でやり直せるのなら、俺は――。




『承認しました』




 ――え?


 そう思った時だった。

 不意に、そんな声が聞こえた気がしたのは。



『生前の記憶から――【絶対回避】と【完全無敵】のスキルを付与』





 なにが、なんだか分からない。

 理解が及ばないうちに、今度こそ俺の意識は闇の中に沈んでいった……。



 


しばらくは、頑張って複数話更新します_( _´ω`)_

応援いただけると速度が上がると思います。


面白かった

続きが気になる

更新がんばれ!


もしそう思っていただけましたらブックマーク、下記のフォームより★★★★★で評価など。

創作の励みとなります。


応援よろしくお願いします。

<(_ _)>

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 処女感想もーらい! (´°v°)/んぴッ めちゃくちゃ面白そうなタイトルと、あらすじだったので読んでみたら、1話も面白かったです! 続きが気になりました(ノ)*´꒳`*(ヾ) [一言] …
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ