第一話 始まり
仕事中になんかとっさに思いついた設定で思いつくままに書きました。いろいろ何かおかしなところがあったら言ってくれると幸いです。
最近、奇妙な噂が流れていた。
くえすと、らんど。
それは異次元の世界を忠実に再現したテーマパークで、
一度入れば二度と戻れない。
どこにあるかも分からない
ある日夢から覚めたら入口前で
最終クエストをクリアするまで出られない。
死んだらそこで人生もろとも終了だ。
そんなのただの噂だと思っていた・・・・
目を開けると、真っ青な空が広がっていて、
ふんわりした風が吹き心地よい目覚めの・・・・え?
「どこ?!ここ?!」
自分の状況がうまく呑み込めない・・・さっきまで自分の部屋のベットで寝ていたのに、
なんでこんなとこにいるんだとパニックになっていると、
「新しい入場者様ですね!!」
とふんわりほのぼのした声が聞こえてきた。
振り向いてみると黒上のショートで目元がくりくりしてて
身長は160~155センチぐらいの小柄な女の子がいた。
「はい?・・・入場者って何ですか?」
いきなり何を言っているんだろうこの人は、
「あ、そうでした!まだ何も知らないんでしたね、あなた様が今いる場所はくえすと、らんど。と言われるテーマパークの入口です!そういえば名前聞いてませんでしたね!私の名前はエリ・ラグロードで、くえすとらんどのナビゲーターです!」
「僕の名前は吉永 晃です。くえすと、らんどってあのよく噂になってるあれですか??」
「はい、そうです!吉永君はそのくえすと、らんど。に招待されここで最終クエストをクリアするまで生活してもらいます!とりあえず詳しく説明するので、入場口まで案内します!ついてきてください!」
「ちょっっちょ、エリさん・・・いまいち状況が呑み込めないんですが・・・」
「いいから来てください!はやくはやく!」
というと彼女は僕の腕をつかみ、
「さあ、行きましょう!」
と言って強引に僕の腕を引っ張ってきた。
引っ張ってきたと同時になんとも言えぬ柔らかい感触が腕に当たり
「ちょっ、当たってます・・・当たってますって///」
といっても聞かず、五分ぐらい歩いたら入場口についた。
やっとうでを離してくれて、安堵していると、
「ここが入場口です!!」
と指を指された先に、よくRPGゲームの王都によくありそうな立派な門があった
中二心を少しくすぐられる
「エリ・ラグロードです!新しい人を連れてきました!」
彼女がそういうとゆっくり音を立てながら門が開いた。
ここで僕はある一つの疑問が頭に浮かんだ
「ちょっとまってください、噂ではここから入ったら最終クエストをクリアするまでもどれないんですよね?」
「はいそうですよ!」
たまったもんじゃない、僕はこんな面倒なことまっぴらごめんだ
「なら、う、うちに帰りたいです!帰らせてください!」
と逃げ出そうとしたら再び僕の腕をつかみ
悲しそうな顔して
「え?無理ですよ?どうしても入りたくないというならここで置いてけぼりになって餓死するか、ここで自殺するかのどっちでかですよ? 」
といった。
「そんなの・・・死ぬのは誰だって嫌に決まってるじゃないですか・・・」
と言ったら
いつもの感じに戻り、
「よく言いました!じゃあ入場希望ということで、ではでは行きましょう!行きましょう!ほらほら♪」
とつかんだ腕を強引にひっぱってきた
「え?!別にそういう意味で言ったんじゃないんですけど!!」
と訂正を入れたが聞く耳を持たず。
門の中へ二人で入っていった。
この作品を読んでくれてありがとうございます。久々に描いた小説でこれから真剣に書いていこうと思うのでご感想どしどし応募しています!まだまだ未熟ですがよろしくおねがいします!