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5話 市ヶ谷一花

 登校すると、佳奈が真っ先に昇降口に張り出された新たなクラスの割り振りを確認する。


「コウちゃん! あったよ! 良かった! また同じクラスだよ!」


 満面の笑みを浮かべた佳奈が、犬の尻尾の様にブンブンと腕を振っている。

 途端に周囲の眼が俺たちに集中する。

 大きな声を出すな。手を振るな。恥ずかしい。


「神成さん、俺の名前はあった?」

「ごめん。探してなかった」


 にべもない佳奈の回答に、日吉が膝を屈して凹む。


「くっそう……俺にも可愛い幼馴染みがいたらなぁ……」

「いたら?」

「毎朝起こして貰って、一緒に朝ご飯食べて、一緒に登校して、帰りに『一緒に帰ろう?』なーんてにこやかに笑って机の所まで来てくれて、『ああ、でもちょっと待ってくれ。今日は掃除当番なんだ』『あ、そか! じゃあ、私も手伝うね』なんて言いながら腕を取ってきて、そのとき何気にオッパイが当たったりして、帰り着いたら『汗かいちゃったね……ねぇ……お風呂……一緒に入る?』なんて、止めろよ! もうお互い子供じゃ無いんだから! いやでも、そろそろ一線を越えても良いかとか……うえへへへへへへへへへへ」


 俺も佳奈も五メートルくらいドン引いた。

 周りに居た他の生徒――主に女生徒だが――が完全に軽蔑した目つきで日吉を見ている。


 短く切りそろえられた髪をジェルで固め、丁寧に尖らせた髪型と、俺より一回り大きい体格が印象的な好青年……と第一印象は良いはずなのだが、この男は俺が今まで会った人間の中でも屈指の妄想家だった。

 何か碌でもないことを妄想しては「家帰ったらメイドさんが迎えに出てくれないか」とか「義理の妹が欲しい」とか「双子に一遍にに惚れられたい」とか口にするので、女生徒の評判はすこぶる悪い。ホント……黙ってりゃイケメンの部類に入る好青年なのに。


 ただし気さくな性格と話しやすい雰囲気からか、男子生徒の友人は非常に多い。

 割とすぐ誰とでも友達になってしまう……日吉真明とはそんな男だった。

 かく言う俺も、慣れないこの土地で最初に友人となったのはこの男だ。

 時々友人であることを考え直そうかとも思うが。今とか。


「いや、だって、笠羽だって神成さんと一緒に風呂入ったりしてるだろ?」

「してねぇよ! 人聞きの悪いこと口走ってんじゃねぇよ!」


 いや、小学校三年くらいまでは入ったことあるけどな。それ言ったらまたやかましい事になりそうなので迂闊な発言はしない。

 同時に佳奈に余計な事を言わないよう、目配せする。

 佳奈も察してくれたのか、コクリと小さく頷く。


「一緒に入ってたのは小学校三年くらいまでだよ?」


 佳奈さん! 貴女、馬鹿ですか? 馬鹿なんですね? わざわざ妄想家にエサを与えるような真似をしますか?


「畜生! やっぱり一緒に入ってるじゃえか!」


 心底悔しそうに呻く日吉。

 一気に周囲に注目される俺と佳奈。

 あちこちから、「やっぱりね」とかヒソヒソ聞こえてくる。


「ガキの頃の話だろうが……勘弁してくれ……」


 頭痛のようなものを感じ、天井を見上げながら右手を額に軽く添える。


「まあそれが子供の頃の話だとしてもだ……今だって毎朝一緒に登校してるよな? 実際どうなのよ? 毎朝一緒に登校してる女友達なんてのは、周囲から見ればただの友達には見えねぇんだけどさ?」


 日吉はニヤニヤと……十人中八人は殴りつけたくなるであろう顔をして、俺と佳奈を交互に見る。


「まあ、隣に住んでるしな」


 にべもなく俺は言う。


「いや、それにしても別々に出てきても良いよな?」

「仕方ねぇだろ。毎朝俺の家にコイツが来るんだから」

「は? なんだそれ? 聞いてねぇぞ?」


 日吉の顔から嫌な笑みが消える。

 あ。やべ。我がクラスでも屈指の妄想家相手に余計なことを言った気がする。佳奈の事を馬鹿とか言えないな、コレは。


「じゃあ何か、笠羽航一! お前まさか毎朝幼馴染みに起こされてんのか? ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!! ちょっと羨ましいとかそんなレベルじゃねぇぞ!! それなんてエロゲだよ!!」

「いや、起こされたりしたことねぇから。」

「嘘吐け! 絶対起こされてるだろ? 『コウちゃ~~ん。そろそろ起きないと遅刻だよ』なんて声を掛けられながらユサユサ揺すられてるんだろ!?」


 心底羨ましそうな涙目で見られる。

 そんな目で俺たちを見てる場合じゃ無いぞ、日吉。周囲の女子がさらにお前に軽蔑の視線を向けて引いてる事実に気付こうな?


「んなこたねぇよ! 大体俺は部屋に誰か入られると目が覚めるんだって!」


 佳奈が俺を起こそうとしているところで目覚めたことは幾度もあるが、直接起こされるようなことは……それこそ小学校低学年とかなら幾度か記憶にあるが、ここ最近では佳奈に起こされた覚えは無い。今日みたいに入って来たところで目が覚めることはあるが……。


「本当だろうなぁ~~~~~?」


 泣きそうな顔で身悶えすんな、気持ち悪い。


「疑り深いな……なんなら佳奈に聞きゃいいじゃねぇか」


 ギギギギギッと錆びた音が聞こえてきそうな動きで、日吉は佳奈に向き直る。

 口許がかなり引き攣っていて、なんだか壊れたブリキの玩具みたいになっている。そんなに俺は疑わしいか。


「神成さん……朝起こしてないってホント?」

「え? あ。うん。ホントだよ」


 さらっと佳奈は断言する。良かった……今度は佳奈が余計な事を言わなくて。


「ああ……そっか……ホントなんだ……流石に毎朝起こしに来る幼馴染みなんて実在しないよな……なんかホッとしたような……それでいて残念なような」


 お前は俺の言葉は信じないんだな……良く分かった。あと残念ってなんだ?


「最近はコウちゃんが起きるまで寝顔見たり寝言聞いたりしてるから」

「オマエ俺の部屋で何してんの?」


 流石に俺も驚愕の声を上げる。


 え? 今まで俺、佳奈が部屋に入ってきたから起きたんだと思ってたんだけど、ナニコレ? もしかして俺が起きるまで佳奈が待ってただけ?

 佳奈はちょっと顔を赤くして頬に手を添えていた。何その『ついに話しちゃったーー』的なリアクションは?

 日吉の方は逆に顔を真っ青にして硬直している。


「あの……日吉……」

「……う……」

「う?」

「うわあぁあぁああぁっ! 現実はエロゲより甘ったるかったよ畜生!! 何だこれ? 何だこれ? ちっくしょぉぉぉぉぉぉっ!! リア充爆発しろ! 爆発して蒸発して霧散しろ!俺の前から消えてなくなれ!!! うわあああぁぁぁぁぁぁあAGAAAGAGOGEAAAAEEEEAAAOAAA!!」


 日吉の台詞の最後は先祖返りでもしたかのような獣の咆哮となって辺りに響いた。そのまま全力で教室とは逆の方向に走り出してしまった。

 アイツ、始業式からいきなり休む気かなぁ?

 あと俺の人生をエロゲ扱いすんな。


「まあ、アホはほっといて教室行くか。お前も何時までも顔赤くしてモジモジしてんなよ、キモイから」

「乙女の恥じらいの表情をキモイって言われた!」


 佳奈が驚愕の表情を浮かべ、そこから不満を前面に押し出した渋面に変わる。恨みがましい目つきで俺を見るが、いちいち気にしない。

 そもそもお前が変なこと言わなきゃ、日吉もダッシュで走っていくことも無かったのを自覚してくれ。

 佳奈の事は脇へ置いておいて、俺もクラス替えの名前一覧から自分の名前と出席番号――二年C組に配置されていた――を確認し教室へ向かう。

 日常との小さな違いを感じる度に新鮮な気持ちに包まれながら、俺は二年C組の教室に足を踏み入れた。



■■■



 まだ登校している生徒が少ないまばらな教室には見知った顔が殆どいないため、本当に自分のクラスか一瞬疑ってしまう。何より見知った顔が今のところほぼいない。唯一、先程接触した人物――市ヶ谷だけが顔見知りといったところか……。


 教室の入り口近く。一番前の座席にただ前を見てジッと座っているのは市ヶ谷だった。

 携帯をいじるでも無く、本を読むでも無く、誰かと喋るでもない。ただ一人で静かに据わっている。

 話しかけようと思ったが、先程過ってぶつかってしまったバツの悪い相手……といった印象が強く、なんと声を掛けたら良いか少々悩む。

 一瞬眼が合ったが、会釈するでも、笑うでも、睨むでも無く、何事もなかったかのように視線を外す。


 もしかするとまだ怒ってるのだろうか?


 何となく気になってしまった俺は、出席番号順に配置されていた自分の席に鞄を置くと、深く深呼吸をしてから市ヶ谷に声をかけた。


「おはよう。あの……さっきは悪かったな」


 背後から声をかけたせいか、市ヶ谷はビクッと肩を震わせてから、ゆっくりとした動作で半身になるよう振り向いた。

 眼鏡越しの視線がまるで鋭い刃のように突き刺さる。

 そんなに驚かせたのだろうか?

 市ヶ谷の表情がかなり堅いことから、驚いたことを表に出さないようにしているのかもしれない。


「さっき大丈夫って言わなかったかしら?」


 言葉の端に拒絶の意思が感じられる。深く関わられても面倒臭い――そういった類の意志が含まれているかのような……。

 だが、俺は何故かここで会話を切るつもりが無かった。

 何故だろう? その理由は自分でもハッキリしない。

 俺が立ち去ろうとしないことに、市ヶ谷が苛立つかとも思ったが、どうやらそれは杞憂だった。むしろきつく突き放す口調だったにも関わらず立ち去らないことに少し驚いているようだった。


「いや……後から何か症状が出ることもあるかな~って思ってさ」

「別に頭を打ったんじゃないから平気よ」


 あれ? 今、ちょっと笑った?

 一瞬のことだったので気のせいかとも思ったが、先程まで張り詰めたような雰囲気を全身に纏っていた市ヶ谷の表情がほんの少しだけ穏やかなものになっていた。


「なに?」

「あ……いや……ちょっと笑った気がして……」


 気のせいか?


「気のせいよ」


 市ヶ谷はツイと視線を外した。これ以上何か聞くなと、態度に表れている。

 そっぽを向いた市ヶ谷の耳が少し赤いんだが、突っ込むべきではないんだろうな。


「ちょっとコウちゃん~。一人で先に行かないでよ~~」

「お前がモタモタしてただけだろうが」

「置いてくとか酷いよ~もう~~」


 前に同じクラスだった女子が何処のクラスになったかとか、いつまでも確認してるから置いてきだけじゃねぇか。


「あ、市ヶ谷さんだよね? 私は神成佳奈。さっきはゴメンね」


 俺の影になっていた市ヶ谷に気がついた佳奈が、俺を押し退けて右手を差し出した。

 市ヶ谷は、つられたようにその手を握り返す。


「神成さんね? 私は市ヶ谷一花(いちがや いちか)。でも、どうして貴女が謝るの?」


 市ヶ谷の疑問も尤もだ。

 佳奈は先程の『笠羽―市ヶ谷接触事故』には関わっていない。下手をすれば、顔も覚えられていない可能性だってある。

 ふと俺は、ここで何か妙な感覚に捕らわれた。あれ? なんだろう? これは……。

 《一花》という名前を聞いて、頭の隅に何かが引っかかったが、次の瞬間にはあっさりと霧散した。


「コウちゃんのしでかしたことは、幼なじみの私にも責任あるからね」

「ゴメン。コイツちょっと頭弱いんだ」

「今までで最低の評価来たよ!?」

「ああ……そういうこと」

「しかも素直に納得された!?」


 事実なので仕方ない。

 そもそもなんで佳奈に責任あるんだよ。意味分からねぇ。お前は俺の親か。

 市ヶ谷は少し思案した後、納得したような目で俺を見上げた。


「コウちゃんね……」

「あ……俺の名前が『航一』っていうから……っと、自己紹介がまだだったか……」

「笠羽君でしょう? 知っているわ」


 あれ? 俺、自己紹介したっけ? してないよな?

 自慢にもならないが、俺は良い意味でも悪い意味でも特に目立つとは思っていないのだが、知らないうちに何かやらかしたのだろうか?

 それともあれか? 知らないうちに何かフラグってヤツを立ててたのか?


「貴方、自分で思っているより遥かに目立っているわよ。自覚無いでしょうけど」


 前者だった。

 つか、なんで俺が考えていることが分かったんだ? エスパーか何かなのか?


「笠羽君は顔に出るのよ。分かりやすい位に」


 うぐ……そうなのか……。

 つうか、また先を読まれた。


「コウちゃんはすぐ顔に出るんだよね~~」


 直ぐ後ろで佳奈がケタケタと笑い声をあげているのが無性に腹が立つ。


「佳奈だっておんなじだろうが! 隠し事なんか出来ないクセに」

「フフフフ……それはどうかな? 幼なじみとは言え女の子なんだから、コウちゃんに言えないことの一つや二つあるものなのだよ」


 何故そんなにも自慢気なのだ。

 あと、そんなに得意気だとちょっと仕返ししたくなるのは何故か。

 よって仕返し決行。意地が悪いと言うなら言え。なにか晴らさないと気が済まなかったのだ。


「言え」

「え?」

「何を隠しているのか話せ、と言ったんだ」

「え? ……ええ? ……えええ? ……あう……流すと思っていたのに」


 隠し事なんてハッタリだろうと思って問い詰めたのだが、佳奈は俺の予想以上に狼狽していた。動揺が過ぎたのか顔が赤い。

 なんだろう……理由は分からないが何故か俺もショックだ……。


「笠羽君……女の子にそういうことを聞くのはどうかと思うけど……こ……恋人同士であっても言えないことくらいあるでしょう?」

「恋人じゃねぇよッ!」

「恋人じゃないよッ!」


 全力で否定する俺と佳奈に気圧され、市ヶ谷は少し後退った。


「あれ? 違うの? 仲が良いからてっきり……」

「「違うッ!」」


 市ヶ谷がさらに後退る。


「ごめんなさい。でもそんなに大声で言わなくても……そか……違うんだ……」


 市ヶ谷が何処かホッとしたような気がしたが……多分……いや、きっと気のせい。


「傍目にも二人は紛らわし過ぎるんだよ。市ヶ谷さんが勘違いするのも無理はないさ」

「うおっ! 日吉! いきなり現れて背後から声を掛けんな!」


 何時の間に立ち直ったのか――立ち直るのだけは人一倍早いな――平然として教室に入ってきた日吉が呆れた顔で口を挟む。

 途端。


 ビキィィッ!


 ……………………………アレ?

 何? 何が起きてるの?

 場の空気がそれまでと一変する。

 背筋に冷たいモノが伝って行く。

 見れば、市ヶ谷が汚物を見るような目で日吉を見ていた。

 だが何故?

 教室に入って最初に俺を見た時も拒絶の意志の籠もった鋭い視線を浴びせられた。

 だが今、日吉を見る眼は拒絶では無く、明らかな敵意だった。


「あら……貴方は何処の誰だったかしら?」


 市ヶ谷が聴いている者を全て凍りつかせるような声音で日吉に問い掛ける。

 あまりの迫力に日吉はおろか、俺や佳奈まで声が出せない。


「あら……答えられない質問をした覚えがないのだけれど……それとも日本語を理解することができないのかしら?」


 ギシィッ! と空気が音をたてて硬化しているかのようにも感じられる中、佳奈が『どうにかしてよぅ』と言いたげな涙混じりの視線を投げ掛けて来るが、すまんが俺にもどうしようもない。

 ネシャートじゃないが、魔法でも使えるんじゃないかと疑いたくなる。

 何より日吉が市ヶ谷にここまで睨まれているのか、その理由が思い当たらない。

 その重圧の中どうにかして日吉が、それこそやっとの思いで口を開いた。


「あ……じ、自己紹介してなかったね……俺、元A組の日吉って言うんだけど……」

「日吉君って言うんだ? で、その日吉君が『サブヒロインの集大成、高身長。貧乳。眼鏡。目付き悪い委員長キャラ』の私に何か御用かしら?」


 なにいぃぃぃッ!

 あれが聴こえたと言うのかッ!

 三百メートルは離れていたのにッ!

 なんと言う高性能の地獄耳ッ!

 つくづくあの時、隠れ巨乳じゃないかなどと口にしなくて良かった……。


 市ヶ谷の周囲の硬化した空気が鉛と化したような強烈な重さを伴い始めた。

 見ると日吉の顔が真っ青になっており、このまま土気色になりそうな勢いだ。

 脚はガクガクと震え、両肩を抱えへたり込まないよう必死で抵抗している。

 それでも、あまりの恐怖に口の端から泡すら吹きかかっている。

 威圧だけでここまでの恐怖を与える事ができるとは……正体は魔人かなにかか? 少なくともネシャートよりよっぽど魔人っぽい。


「ねえ? 何か言ったらどうなの? 人として男の子として最低でいっぺん死んだ方が良い日吉君?」


 直後、日吉は土下座して謝罪していた。それはもう見事な土下座だった。芸術品と言っても良い。

 同時に周囲に満ちていた、重圧は嘘のように消え去っている。

 当の市ヶ谷は、日吉を慈愛に満ちた瞳で――それでいて蔑みに満ちた表情で見下ろしている。


 これで新クラスでの日吉のアダ名は『土下座』がつくこと確定だな……しかし、新学期早々に完全に上下関係が成立した瞬間を目撃することになろうとは……市ヶ谷……間違っても敵に回したくないぜ。

 ただ、確かにこの一件以来日吉はクラスの一部――特に女子から影で『土下吉』などと呼ばれたが、同時に市ヶ谷は『女王様』だの『女帝』だのと恐れられるようになった。



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