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十字架  作者: 帝王星
妖の脈動
6/18

第五話

 あれからコーヒーを飲んで一息ついた僕たちは、シトリーさんも加えて改めて仕事の依頼のことを話した。


 初対面の時から不真面目そうな印象が強かったシトリーさんだが、妖刀の話を聞いた途端に深刻そうな表情になった。

 …妖刀、本当に危険な代物なんだということが改めてよく分かる。


「でも、探すとは言ってもどこを探せばいいんでしょう…」

「手当たり次第に探すしかないのかな…」


 僕と桜は俯き加減になって考える。


「とりあえず、ギルド内で目撃情報が上がってないか調べてみよう」


 バアルさんが席から立ち上がる。


「それなら俺がやってくるよ。リーダーは柊君たちと座って待ってて」


 シトリーさんもそう言って立ち上がる。


「分かった、頼んだぞ」

「あの、よろしくお願いします」


 兄と僕と桜は頭を下げる。


「まっかせといて♪」


 シトリーさんはそう言い、手を振りながら部屋を出て行く。それを見届けるとバアルさんはもう一度席に着く。


「少しは情報が入っているといいわね…」

「あぁ、だが大した情報はないだろう。どこか専門の筋のとこから情報を仕入れないとな…どこに頼むか…」


 バアルさんは考え込むようにして腕を組む。


「それなら師匠に訊いてみます」


 兄はそれを聞いて思い出したように口を開く。


「お前の師匠…?情報屋か何かなのか?」

「はい、お金は取られますが…とても腕のある情報屋なんです」


「…リーダー、どうします?」


 ストラスさんの問いに少しの間考えてから、バアルさんは頷いてから兄を見た。


「分かった。椿はその師匠さんに訊いて情報を貰ってくれ。情報の代金は俺が出そう」

「えっ、そんな…」

「遠慮するな、それに今回の危険な仕事を任せてしまった俺の調査不足のせいもある」


「でも…本当にいいんですか…?」

「あぁ、任せておけ。師匠さんから返事があったら俺に言ってくれ」

「分かりました、早速連絡してみます」


 兄は携帯を取り出すと、すぐにメールを打ち始める。するとそこにシトリーさんが戻ってきた。


「調べてきたよー」

「どうだった?」


 バアルさんはシトリーさんの方に向き直る。シトリーさんは席に着くと少しため息まじりに頬杖をつく。


「それがさ、あんまりこれと言ってはっきりした情報がなくってさ…」

「本当に使えないわね…」


 ストラスさんはシトリーさんに、残念なものを見る眼差しを向ける。


「それ俺のせいじゃないから!」

「あの…ところで、なにか分かりましたか?」


 僕が訊くと、シトリーさんはニカッと笑う。


「えっとね、とりあえず妖刀『燕』らしきものが落ちているのを何人かは目撃してるみたい。しかもそれを魔物が咥えて持って行っちゃったところと、その魔物が近隣に出たっていう目撃情報が数件あったよ」


「魔物が、ですか…」

「どうして持って行っちゃったんだろ…」


 桜の素朴な疑問にバアルさんが口を開く。


「おそらく、妖刀から感じ取った力に反応してのことだろう」

「でもその魔物がどこへ行ったかってのは情報がなくってさ…」

「手掛かりは魔物だけということね…」


 ストラスさんも思考を巡らせるように口元に手を当てる。


「バアルさん、師匠から返事が来ました」


 兄はようやく携帯の画面から目を離し顔を上げる。


「師匠さんはなんだって?」


 バアルさんが問いかけると、兄は少し気まずそうに切り出した。


「教えてはくれるそうなんですが…魔界の情報だから高くつくと言ってて…」

「構わない。いくらだって?」

「…10万円だそうです…」


 隣でそれを聞いていた僕と桜の顔は引きつった。今の僕たちでは到底払えない金額だ。一方バアルさんは含むような笑みを浮かべた。


「よし、10万だな?すぐ用意しておく。師匠さんには情報と一緒に振り込み方法を教えてくれるよう伝えてくれ」


 なんと、あっさり10万円を用意してくれると言ってくれた。


「あ、はい…」


 兄はすぐにメールを打ち始めた。


「でも、いいんですか?そんなお金…」

「いいんだ。それに椿の師匠さんの情報に対する値段が適切だ。二流三流の不適正な価格ではなく、情報に対して釣り合った値段を提示してきている。一流の証拠だ」


 そんなことを聞いてるうちにも返事が返ってきたようで、兄が口を開く。


「返事がきました、読み上げますね」


 メールの内容を大まかにまとめてみる。


 依頼主の家とギルドのほぼ中間の地点付近に大きな森がある。森には魔物が住処にしている洞窟があって、その中に妖刀が持ち込まれたらしい。魔物はその近辺でよく目撃される中型の魔物で、住処には推定で50体はいるだろうとのことだ。そして、バアルさん宛に振込先のことまできちんと記されていた。


「いい情報だな。ストラス、悪いが代わりに口座に振り込んで来てくれ」


 バアルさんは懐から財布を取り出すと、その中から10枚のお札を取りだし、封筒に入れてストラスさんに手渡した。


「分かりました。すぐに行ってきます」


 ストラスさんは、受け取るとすぐに席を立ち部屋を後にした。


「俺たちもそろそろ行きます。お金のこと、本当にありがとうございます」


 兄が立ち上がったのに合わせ、僕と桜も椅子から立ち上がる。そして3人で頭を下げる。


「いいんだって、気にすんな。それより、気を付けて行ってこいよ」

「はい!」


 僕たちは頷き、力強く返事をした。



 ギルドでバアルさん、シトリーさんと別れてすぐに僕たちは兄のお師匠さんからの情報にあった森へ向かった。そして、魔物の住処のある森の奥へと歩みを進めていった。


 魔物の不気味な唸り声が聞こえる森の中を、辺りを警戒しながら進んでいく。しばらく歩くと、巨大な岩壁が現れた。

 …魔物の巣窟だ。昼間とはいえ、入り口は魔物が出入りをしている。


「どうやって妖刀を取りに行くか…」


 近くの岩や木の影に隠れた僕たちは、一旦どうすべきか話し合った。

 そして話し合った結果、正面突破をすることになった。


「まずは俺がやつらを惹き付ける。その隙に桜は魔物を焼き払うための魔法を構築、柊は洞窟の奥から妖刀を回収」

「そんなっ、それじゃ兄さんが危ないよ」

「大丈夫だ、桜が補助してくれるから」


 …僕は黙る。


「行くぞ」


 兄が魔物の前へと躍り出る。飢えた魔物の視線が兄に集まる。


「…」


 兄は刀を抜き、群れの中へ突っ込んでいく。


「桜っ!援護を頼む!」

「うんっ…!」


 慌てて桜が魔法を紡ぐ。

 僕は魔物に気付かれないようにそっと洞窟へ近寄る。


 兄が魔物をなぎ倒し、桜の魔法が魔物を焼いていく。

 僕は洞窟へと侵入する。



 洞窟内部は血の香りが充満していた。辺り一面に肉片骨片が散らばっている。

 鼻を塞ぎながら洞窟を進んでいく。


 血の海を踏みしめて進むこと数分。比較的広い空間へと出た。光が差し込んでいる。

 奥に『燕』らしき刀が安置されているのを見つけた。即座に歩み寄る。


―鞘に燕の模様、間違いない。

 刀を掴み、急いでその場から去ろうと振り返る。人影があった。


「やはりここでしたか、彼の情報通りですね」


 兄でも桜でもない声。本能が警笛をならす。

 足音が近づいてくる。光に照らされたのは若い男の顔。赤い瞳が僕を見据える。


「おや、先客でしょうか」


 違う、男の目は僕の左手の刀に注がれている。


「誰、ですか…?」

「さては情報を僕以外にも売っていたんですね」


 男は僕に見向きもせず、少し考えるそぶりをする。


「彼らしいと言えばそうですが、全く手間を増やしてくれる」


 ため息をつくと、男は懐から折り畳みナイフを取り出す。


「できれば傷つけたくないので、それをこちらに渡してもらえませんか?」


―妖刀ってだけでも十分危険だが、それを狙う輩もいる―

 …やつにこれを渡してはならない。僕は背中の刀を抜く。


「交渉決裂ですか、仕方ない」


 男から肌を刺すほどの殺気が放たれる。足がすくむ。

 目の前の敵に向けて斬撃を放つ。波動は敵を切り裂くことなく、背後へ抜けていった。


「え…?」


 男は平然と立っている。唇には笑み。


「彼の弟子と聞いて少し期待していたのですが…まだまだですね」


 声は背後から聞こえた。首筋に冷たい感触。

 全く気配を感じなかった。殺気は痛いほどなのに。


 刃が肌を圧迫し、皮が破れて血が流れる。

 何かが流れ込んでくる感覚に総毛立つ。


「っ…」


 意識が朦朧とする。


「僕特製の毒です。せいぜい苦しんで死んでください」


 力を失った僕の手から刀が抜き取られる。

 体に力が入らず、その場に倒れこんだ。

―苦しい…



「あらかた片付いたな…」


 桜と辺りを見渡す。視界に魔物はいない。


「うん、でも柊兄さん遅いな…」


 魔物に襲われているかもしれない、そんな言葉が頭をよぎる。


「…急いで見に行こう」


 俺と桜は走って洞窟へ向かう。



「なー、そろそろ休まん?アイス食いたいわー」


 山道を青年二人が歩いていく。若草色の髪の青年は、水筒の水を飲みながら額の汗を拭う。


「一人で買ってこい。俺はお前を待ってやるほど暇でも親切でもない」


 隣の無表情な青年は、口だけを機械のように動かし言葉を発した。

 若草色の髪の青年の白銀の瞳が、無表情な青年へと向けられる。


「君が買ってきたアイスが食べたいんだけど?」


 隣の青年の桃色の瞳が、傍らで自分に熱い視線を送る青年に向けられる。

 刹那、生理的嫌悪を催す音と共に、若草色の髪が中に舞う。


「キモい」


 氷の声が投げつけられる。若草色の髪が紅に侵されていく。


「ちょ、キモいって理由だけで首切らんといてよ」


 鮮やかな青の髪の青年の足元から声。首を切られて頭だけになった、若草色の髪の青年が喋っていたのだ。


「戦闘タイプじゃないお前まで不死身なのはおかしいと思うが」

「人の首切っておまけにキモいって言う人よりはマシだと思うよ?」


 青い髪の青年は全く動じる様子もない。


「うわ、なにこれ痛い、超痛い、ルクバト、首戻してー」


 ルクバトと呼ばれた青い髪の青年は、背負っていた鉈で首なし胴体を縦に両断する。


「ぎゃぁぁああ!俺の体がぁ!」

「ファーストネームで呼ぶな、お前に許可した覚えはない」


 若草色の髪の青年の生首は地面をのたうち回る。ルクバトと呼ばれた青年は無視して進む。


「お願いします断罪者様!何でも一つだけ言うこと聞くから、俺の首を元に戻してください!」

「じゃあ死ね、それが俺の願いだ」

「無理を言いなさんな」


 首を切られた青年の生首が転がる。


「そもそも監視者と組まなければならないこと自体間違っている」


 断罪者の唇から不満が漏れる。


「いいから戻してよー」


 監視者の言葉もむなしく、断罪者は無視して進んでいく。


「え、ちょ、嘘、ひどくね?」



「それじゃもうくっつけてくれなくていいから、運んでくれない?」

「自分で歩け」


 冷たい返事だった。歩けないと知っておきながら歩けとは、どれだけ非常識なんだ。


「頭だけで動けるかっての」

「転がって首の断面をくっつければいいだろうが」


 こいつには仲間に対する配慮というものが欠如しているようだ。


「正直言ってお前に触りたくない。自分でどうにかしろ」


 前言撤回、仲間じゃない。


「刃もなるべく触れさせたくないのに」

「じゃあ切るな!」


 やつは俺を無視して進んでいく。


「久しぶりに殺しの裁定が下ったんだ、暇潰しにお前を殺して、そのあとたくさん殺したら俺は大満足だ」


 やつは邪悪さなど全くない幸せそうな微笑みを浮かべる。だがその裏には、邪悪極まりない性根が潜んでやがる。


「バイ◯ンマン並みの性根の腐りようだな」

「頭も真っ二つにしてやろうか?」

「嘘ですゴメンナサイ」


 仕方なく転がって胴体の元へ。首の断面を触れさせると同時に癒着。おぉ、腕が動かせるぞ。

 傷を治しつつ体を起こす。首の断面から逆流してきた血を吐く。うげぇ、血の味だ。


「チッ、治しやがったか」


 やつは心底残念そうな表情を浮かべる。ほぼ真上を見上げていたやつの顔を横から見ることができるようになった。


「そもそも俺が監視してたから裁定が降りたんだろ、俺に感謝しろよ」

「ならいつもは触りたくもないが、特別に素手で殺してやる」


 先程と一体何が変わったというのだろうか。


「いついかなるときも俺を殺したいみたいだな」

「その願いを聞き入れてくれたら泣いて喜んでやるよ」


 やつは完全無表情のまま、口元だけ動かして言った。


―六話に続く―


チャットルーム

―情報室の中枢部―


―ティンクさんが入室しました―

中枢:絶対不吉なこと起こりますって!

男優:えぇ、それ本当?

ティンク:…どうしたんですか?

中枢:とうとう棺が動き出したらしいよ!

狼煙:棺が動いたということは、違反を起こした者がいるということか

ティンク:棺って…あの棺ですか?

中枢:そうそう!十三福神とも呼ばれる棺のほう!

狼煙:しかも動いたのは断罪者と監視者だろう?

中枢:らしいよ…今騒動を起こしてる妖たちを裁くためだってさ

男優:あーぁ…妖達もあんな事したら棺でなくても妖王(ようおう)様に罰せられる事くらい分かってるはずなのにね

ティンク:穏健派だった妖の指導者が豹変して、今回の騒動を引き起こしてるって聞きました

男優:えっ、穏健派が…?

中枢:あー、それ僕も聞きましたよ、確かな筋からの情報です

狼煙:…悪化すれば、創造神が絡んでくる

中枢:さすがに創造神は見たことがないね…影椿と呼ばれる僕でも

男優:まぁ、普通なら会うことはまずないから…

ティンク:中枢さんって超有名人じゃないですか

狼煙:影椿…情報屋兼殺し屋の

中枢:ありゃ、僕の素性自分でバラしちゃった☆

男優:なんかわざとらしいような、うっかりのような

ティンク:…殺しをする人には見えませんけど…

狼煙:中身がどうかなんて、顔を見たとしてもわかるものじゃ無いだろう

中枢:では改めて自己紹介

中枢:情報屋兼殺し屋影椿、僕の提示する金額を支払えるなら、僕はいつでもあなたの味方です☆

中枢:どう?可愛い?

男優:言い方は可愛いけど内容が…;

ティンク:…知り合いの兄にそっくりです、可愛い顔して簡単に人を殺すなんて言うとこが

男優:えっ、どんなお兄ちゃんなのそれ!?危ない人だよ絶対

中枢:…僕の知り合いにもいるよ、そうやっていつまでも清潔ぶってる勘違い野郎が

ティンク:……

男優:えっと、はいはい喧嘩はダメだよ!

ティンク:…すみません

狼煙:さっきは言わなかったが…創造神なら見たことがある

中枢:へぇ、三人ともかい?

狼煙:いいや、俺が見たことがあるのは魔神と麒麟(きりん)だけだ

男優:んー…言わないでおこうかと思ったけど、俺も言っちゃおうかな

男優:俺もあったことあるよ。三人とも

中枢:それは興味深いね

男優:大抵は、仕事の関係で会ったりするんだけどね

ティンク:…妖王様の息子さんには会ったことがありますけど…

男優:本当!?俺はまだ会ったことないなぁ

ティンク:そもそも知らない人が多いですからね…妖王様に息子がいるなんて

ティンク:いえ、あなた方は人ではないでしょうね

狼煙:そういうそっちも、人ではないんだろう?

男優:まぁまぁ、どうだっていいじゃないの

中枢:調べたらわかることだしね

男優:はいはい、怖い話はなし!

―アイスさんが入室しました―

アイス:こんちわー!

男優:アイスさんこんにちはー!

中枢:こんにちは、ここの管理人の中枢でっす!

狼煙:…狼煙だ

ティンク:…ティンク、よろしく…

アイス:知り合いにすごく情報の飛び交うチャットがあるって聞きまして

男優:うん!ここのことだよー

アイス:今調べてることについても情報あるかなぁと

男優:どんなこと?

アイス:最近妖刀騒動が相次いでるでしょ?それについてですよー

中枢:あぁ、噂になってますね…

狼煙:どこまで知っていて、どこらへんの情報が欲しいんだ?

アイス:うちに被害がでないように必要な情報だけでいいよー、俺も妖刀持ってるから、いつ狙われるか

男優:そっかー、中枢さん情報よろしく!

アイス:中枢さん詳しいんですか?

ティンク:…はい、情報屋を営んでいるらしくて

アイス:それは頼もしい!

狼煙:依頼が入ったな

中枢:うーん、まぁ妖怪に気を付けることかなぁ?

男優:あっ、俺そろそろモデルの仕事行かなきゃ!

中枢:あ、行ってらっしゃいです!

アイス:…妖怪に気を付ける、わかりました、ありがとうございます!

アイス:じゃ、またここで会ったらよろしくお願いしますね!

―アイスさんが退室しました―

―男優さんが退室しました―

狼煙:俺も今日は席を外そう

―狼煙さんが退室しました―

ティンク:ノシです

中枢:それで、僕を怒らせたかったの?レルネ

ティンク:…別に、ジーク兄さんがユミル兄さんに似て殺し好きなのは承知の上だから

ティンク:…それじゃ

―ティンクさんが退室しました―

中枢:…とうとう棺が動き出したか

中枢:まぁ、僕は傍観者でいるよ

―中枢さんが退室しました―

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