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長い地獄の終わりの始まり

そんなオンラインでの楽しみしかなかった私。

学校でもどちらかと言うともう1人でいたかったのですが

例の子達は内輪で揉めるといつも私に寄ってきて

相談という悪口を言ってくるのです。

そのときの休み時間は図書室での住民だったのですが

ここにいるのを分かって連れ出されます。

連れ出されて悪口を聞かされ


誰にも言わないでね!2人だけの秘密!友達だもんね!


何回聞かされたか分からない言葉です。

一生この言葉は嫌いです。

ずっとこのせいで縛られて生きてきました。

友達だとはもう思ってないし、友達ってなんなんだろうと思っていましたが

なにかとつけて言ってくるので怖くて仕方ありませんでした。呪いのようでした。


そしてね、大体次の日には私を悪者にしてるんです。

悪口を言ってるのは私で、友達だから信じてたのに、と。

耳が腐るほど聞きました。

段々と慣れてはいましたが私にとってはまた裏切られたか、となります。

バカなので、また友達に戻れるならって気持ちがあったのでしょう。

次の日戻った瞬間、泣きながら笑ってました。


もう、誰も信じられない。


気付いたら人と接すること、信用すること

自分のことを話すことが怖くて仕方なくなり

こじらせていくんですね、いまだ名残は消えません。


この時は自傷は増え続けていました。

バレない右足です。気付かれることもなかったです。


早く解放されたかった。

これが私の小学校時代です。

卒業式ではやっと終わるんだと嬉し泣きしてました。

親からすると、楽しくおわれたんだなと安心してたみたいです。


その子達、親の前ではいつもの仲良しっぷりを見せつけてきてましたから。


よかったね、と親に言われたときは悔しくて悲しくて仕方ありませんでした。

おかあさん、わたし、この人達にいじめられてるよ。

言えるはずもない。


そんな中、中学生になります。

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