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偏執  作者: 樋口士郎
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2話

「大和田先輩、聞きました?白蓮女学院の生徒が行方不明なんですって」

「いや、初耳だな。それに行方不明者なんて日に何人出てると思ってるんだ。いちいち気にしていられるか」

「それはそうなんですけど、未成年者の行方不明って特に自分は気が気じゃなくなっちゃうんですよね。人生まだまだこれからなのになって思って」

「そうだな。気には留めておくが財前、溜まった仕事もきちんとこなせよ」

「分かってますって。やるべきことはきちんとやる、先輩から教わりましたからね」



「華聞いた?うちのクラスで行方不明になった人がいるって。家出とかかなぁ」

「神楽さんでしょ?行方不明は穏便じゃないね。無事だといいんだけどなぁ」

「ね〜、無事だといいよね。クラスメイトが変な事件に巻き込まれるとかマジ勘弁」

「あ、斎藤センセ来たよ、なんか話あるかな」


「ほらお前らHRだぞ、席に着け」

「えー、耳にしている人もいるかもしれないがうちのクラスの神楽陽子が2日前から家に帰ってないそうなんだ。何か知ってる人がいたら警察に協力するように。それじゃ授業始めるぞ〜」

騒つく教室、「家出?」「彼氏の家にいるんじゃないの?」など好き勝手に憶測が飛び交う。噂話は皆好きなようで、学園中にその話は瞬く間に広まった。


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