前へ目次 次へ PR 2/6 02 水の軌跡 とまる事なく流れゆくもの 一つだけ見届けよう それが役目だというのなら 刻まれた物はもう目にしたから これから綴られゆく物語に視線を向けて 色合いはどんな風に? 軌跡はどんな方向へ? 輪郭は何をかたどって? 意味をどこに宿らすの? かつて見たどれにも当てはまらない歴史を綴って また一つだけ 小さなものが生まれていく どこへ流れていくのだろう 広がりゆく波紋を見つめながら いつまでも やむ事を知らない水の流れに ただ 耳をすませてる