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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
99/401

(99)一難去ってまた一難

僕は、近くの池で、体を流しネルルに教えてもらった、ツュルの花を磨り潰したのを体に着けた。いい匂いに、なった。


一応ネルルに替えの服は、沢山もらっていたので今は、Tシャツとパンツのみスポーツブラもしてる。最初よりは、エロくは、無いぞ多分。


「そろそろ、いいですか?」ジトジル


緊張してきた。


「あ、はい。」


先ほどとは、違う場所でまた、(はりつけ)にされた。


「あ、あの~今度は、ちゃんとすぐに、助けて下さいね。本当にお願いしますね、」


「が、頑張ります。」ジトジル(女の人っていい匂いだ)


ん~動けないのも考えようだな、しかも万歳したかたちで。


ネルルもこんなことしてるのかな?辛くない?


ちょっと眠くなって、きた。


「コク、コク、スゥ~~」


僕は、こんな状態なのに寝てしまった。人の事は、言えないなぁ~。


「ブーー」


んあ!?


「な、なんだ、なんだ!」


目の前には、三匹のタマビーが飛んでいた。


一匹のタマビーが僕の手首の所に停滞して飛んでいる。


「や、やめ、くすぐったい。」


手首に柔らかい湿ったスポンジで撫でられて、首筋にももう一匹のタマビーが止まった。


や、ヤバイ、ツュルの花塗りすぎたかも。


猪のニオイが気になっていっぱいつけちゃた。


ただ三匹しかいないから平気かぁ


「ひ、ひゃ、は、ハハハ、ひゃい~ヒッヒッヒだ、だめ、ヒィ~」


くすぐられてる気分だ、くすぐりには、あまり強くない。


「だ、だめ、(わき)は、腋は、くすぐヒィ~~」


気になる部分に塗りすぎたのが仇になった、手首、首回り、腋である。


タマビーの舌が僕をなめ回す蝶々のように伸びる舌だ、顔は、埋まっているのに、舌は、伸びるなんて、しかもスポンジのように柔らかいく優しく撫でてくるからかなりくすぐったい。


タマビーの舌は、いい匂いがした。


「ハハハ、ハハハ、ヒハハハ、や、笑い死ぬ」


最後の一匹がパンツの下から舌を伸ばしてきた。わざわざそこを通さなくてもー


「ひゃ、ハハハ、だめだめ、ヒィ~」


「ビジャー」


タマビーは、斬られていった。


やっとくすぐりは、終わった。


「た、助かったよ・・・」


前を見ると


「ブヒ、ブヒ、はぁ、はぁいい匂いだぁ」ドド猪


さっきのドド猪より少し大きいドド猪が目の前に、立っていた。


「ひゃ、ヒィーーーた、助けてーー」


全然気がつかなかた。


「ブヒヒ、エルフか、ブヒヒ、ヒなつかしなぁ」ドド猪


こ、コイツ普通にしゃべれるのか?し、しかも長包丁みたいの持ってるし、や、やばそう。


「あ、あの、み、見逃して下さい、お、お願いします。」


「ブヒャ、ブヒヒヒ、笑わしてくれる。お前は、俺の奴隷になるのだよ、ブヒヒいっぱい可愛がってやるからなブォォォブヒヒヒ」ドド猪


なんか、やばそうだ。


「ハハハ、そ、そうですよねー、助けてーーーた、助けてーーー」


僕は、必死に叫んだ。

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