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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第三章 恐怖のゴブリン編
92/401

(92)囮作戦だった!?

しばらく待っていると女の人が帰って来た。


「あ、あの、これを・・・」女の人


女の人は、恥ずかしそうに僕に服を渡してくれた。下を向いたまま。


「わぁ、ありがとう」


女の人に下着とラフな服をもらった。ちょっと小さい、女の人より僕の方が背が高いのだ。


見た感じ150から160の間位かなって、ことは、僕は、160から165位だな、身長の話ね。


む、胸は、向こうの方がある。


キー悔しい。


「あ、あの、どうしてお姉さんは、こんなと、所に・・・」女の人


女の人は、僕に質問してきた。


「気がついた時には、ここにいたんだ、記憶がない、ただ名前は、解る。僕は、ハルジオン・アリアよろしく」


「あ!!す、すみません、わ、私テレオ・ネルルと言います。」ネルル


「ネルルは、どおしてここへ?」


「あ、はい。ドド猪を追って、最近ここらの畑がドド猪に荒らされ食料が減って来てるので仲間達と狩りに来ています。」ネルル


「僕に、何か手伝える事あれば、手伝わせて下さい。」


「え!ほ、本当ですか?」ネルル


「ええ、もちろん」


「ありがとうございます。ちょっと来て下さい。」ネルル


ネルルに連れられて森の奥に進む。


「お~、待ってたぞ」男の人


「この方がドド猪狩りを手伝って下さるそうです。」ネルル


「アリアです、よ、よろしくお願いいたします」


「おーなんとありがとうございます。私は、チャックルと言います、こちらは、ルムルそのとなりがドント私の村の力自慢達です。これで、ドド猪を狩りますぞ」チャックル


「よろしくお願いします」ルムル、ドント


おー、強そうだ。き、筋肉が凄い。特にチャックルが。ボディービルダーみたいだ。


「で、僕は、・・・何を・・・!?」


僕は、手足を縛られ、木にくくられた。


「では、よ、よろしくお願いいたします」ネルル


「え、え、えーーー」


「大丈夫だ、ちゃんとドド猪は、来るさ」チャックル


「イヤイヤイヤ、どお言うこと?」


「あ~、そのですね、ドド猪は、女好きなのです。よろしくお願いいたしますー」チャックル


とチャックル達は、この場からいなくなる。


本当は、ネルルがこの役目になっていたと言うことか。うんうん確かに、どこのだれともわからない奴の方がいいわな。って


「バカやろーーーーーー、来ませんように来ませんように来ませんように来ませんように来ませんように。」


僕は、来ませんようにを連呼した。ゴブリン退治の時のように来ないことを祈って。


突然!!


「ブオオオオォォォォ」


「ブギーーー」


「はぁ、はぁ、お、んだ、エルフ、はぁ、はぁ」ドド猪


えーーーー、二足歩行のミノタウロスみたいな猪が出て来ましたけど、かなり興奮していて、しかも喋ってますけど、しかもデカイ木材ブン回してますけど。


「ぎぃやーーーー、く、来るなー」


「はぁ、はぁ、おんだだ、エルフどおんだだ」ドド猪


「ブォブォ、ベローン」


「ひぃ~~~」


僕は、体をなめられた。気持ち悪い、臭い、めっちゃ鳥肌がたつ。


「た、助けてーーー」


だれも、来ないじゃんかよ。(怒)


「はぁ、はぁ、んーじゃじゃだだ」ドド猪


「ビリビリ」


服を破かれる。


「ひゃー、や、やめて、た、助けてーーー」


「はぁ、はぁエルフ、おんだ」ドド猪


嫌だ嫌だ嫌だ、初めてをこんな豚やろうになんて・・・


「ブオオオオォォォォ、いだだぎやず」ドド猪


「シュ!!」


「グサッ」


「ブオオオオォォォォ、べ、べがぁーー」ドド猪


目に矢が命中する。や、やった。


「ぐおぉぉぉ」ドド猪


ドド猪が僕の両足を片手で持つと矢が飛んで来た方向に僕を投げた。


「ぎゃーーー」


「ドフ」とにぶい音がなる


「ツー、う、う・・・」


僕は、気を失う一発で僕は、ノックダウンした。



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