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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第一章 幼少期
9/401

(9) これから

今岩場で、立つ練習中ふと思った。やっぱり外はいいな、目が覚めた時にも思ったが、何より明るい。それまで見えなかったものが見える素晴らしさ。今が転生して初めての幸せだ。岩に手をつき自分の肌の色を見た、真っ黒と言うより小麦色よりちょっと濃いぐらいの肌だった。これでダークかぁ?と思いつつ自分の体が裸だったので、ちょっと恥ずかしくなったので、タオルみたいのも頼んでおけばよかった。あとは耳が母親譲りなのか真横に向いている。あと髪は黒、そおいえば母親のいろは、金髪だったなぁ、隣にいた人も。あとは、ステータスチェックしておこう。



Lv3



種族 エルフ(ダーク)♀


名前 無し


状態 普通



HP 5/5

MP 800/800


攻撃 0

守備 0

力 0

魔力 30

スタミナ 10

素早さ 3

賢さ 20

運 -20


スキル 血縁念話Lv5 自己再生Lv1 鼓舞Lv1


特殊スキル 妊娠・土人形0/1


能力 不死身


称号 魔物の親


おーレベルが上がって鼓舞が増えてる。運もチョイましになってる。でも土人形だけは戻ってない?なんで?

まっいっか、あれ痛いし、死ぬほど痛いし、ってかたぶん死んだし。あとは、お腹がへるのと服がほしいのが、第一優先かなぁ、あとは、人との交流、異世界ものだと大体、こんな感じだろ。それか村をつくるか、ってもまだ赤ちゃんの僕が村は無理だろ~なぁ~。今がまだ原始時代だったらもっと最悪だな。


多分お腹が空きすぎるとまた死ぬね、湖か、川の側に連れてってもらえばよかった。後悔ばかりだなハハハ。まぁ立てるように頑張ろう。因みに死ぬ時の感覚は、からだ全体が痺れて動けず、抵抗できないまま、心臓をゆっくり捕まれて圧迫死する感じかな。まあなってみないとわからないよ、かなり心がおれるからハハハ(泣)


そうと、まだ戻って来なそうだし、もう少し歩こうと岩場の回りを亀なみの速度で歩いていると、水溜まりの様な所が見えた、(うし!行って見よう)と歩くと日が沈みそうになっていた。(はぁはぁ、やっとついた)そこにあったのは、やっぱり水だった、多分バケツ一杯分ぐらい、だいたい20㍑ぐらいの水量だ、まぁ死なないし飲むかぁ。


……………………う、ううううまぁーい。ヤバイ、ヤバイね、こんな美味しい水飲んだ事無いよ、と気がついた頃には、水は、無くなっていた。や、やらかしたー。少し残しておけばよかったー。味的には水に砂糖を少し入れて酸味が少しある感じ、そうLiptonのレモンティーだ、水と言うよりレモンティーだ、もっともっと飲みたい。ん‼️奥に割れたクリスタルの様な物が落ちていた。綺麗だったので、それを持って土人形を待つことにした。

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