(87) 初日のゴブリン退治
一週間、早くない?もう終わり、あっという間だよ。
僕たちは、教会の前に集まり、ゴブリン退治に出かける
嫌だ、まだ休みたい。動きたくないずっとホリデイならいいのに・・・と思いながらフィニーの後をついていくぼくだった。
僕たちは、ゴブリンがあまり逃げて行ってない方をさがしている。ランクが低いパーティーだからゴブリン達がいなくてもいいそうだ範囲を決められ3日そこでサバイバルをすれば終了だ、因みにもしゴブリン達を見つけても倒せそうにない場合は、狼煙をあげ位置を知らせるだけでいい、楽な仕事だ、僕は、ゴブリン達が居ないことを祈りながら探索する。
「いねーな、つまんね」レワ
「いいじゃん、それより薬草探しながらゴブリン探そうよ」
「い、いいですね」フィニー
「しっかし広いなこの岩山」ノモ
僕たちは、けっこう高そうな山に登る岩だらけだ。
「薬草なんかないんじゃね」レワ
何だかんだ探してくれるんだ
「あ、あの、そ、それ、や、やくそうですよ」フィニー
「あ、ほんとだウルキダ草だ」僕の見たことある草だった。
「ハハハ、し、知ってたさ、」レワ
「ウソだ!!」
「ウソだね」ノモ
「・・・」フィニー
「うるせー」レワ
「ポツ、ポツ」
あ、雨だ
「こりゃずげー降ってくるぞ、あそこで雨宿りしよう」ノモ
「そ、そうですね」フィニー
「ザーー」
や、ヤバイかなり降ってきた。
けっきょく、皆ずぶ濡れになりながら洞穴ある所まで着いた。
「ひーへっキシ」ノモ
濡れているので少し寒い、もう少しで暗くなるため今日は、ここまでにするらしい。
「きゃ、すみません」フィニー
フィニーは、微妙に手で顔を隠した。
レワとノモは、上半身裸で下は短パン一丁になって、いた。
「え!、ば、ばか」レワ
「濡れてると風邪ひくよ、フィニーも脱ぎなよ」
僕は、スポーツブラみたいのとパンツ一丁になっていた。
「ひゃ、や、や、やめて、ください。」フィニー
「か~ぜ~ひ~くよ」
すぱ
「あ」
フィニーの貧乳が顔を出した
「いやー」フィニー
フィニーは、縮こまった。
ブラ無しかいってちょっと突っ込みをいれたい。
男達は、紳士的にこっちを向いてないエライ、でもラッキーポロリだったのに残念だな。
「ごめんごめんはい、これ」
僕は、タオルを持ってきていたのだ、なんと気が利く自分なんだろう!って自分でいっちゃあ、価値が下がるか。
「あ、ありがとう、で、でもアリアちゃんは、恥ずかしくないの?」フィニー
「裸じゃないしいんじゃない」
「え!」ノモ
「ノーモ、みーたーい?」
「ば、ばかか、さ、さっさと服を絞って乾かせ、せっかくレワが男女別で焚き火してるのに意味がないだろ、ば、ばか」ノモ
「シッシッシー、そうだね残念だね」
ノモをからかうの面白い。
僕達は、男女で別れながら服を乾かしながら交代しながら寝る
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