(84) 懐かしの教会再び
朝起きて、また。歩き出す。
しばらく歩き見覚えがある丘の上に着いた。ここからだとケットモ村が見える。
ケットモ村辺りに煙が見えた。大丈夫か?と思ったらケットモ村の横辺りでなんかの皮でできているテントがいっぱい張られている。
僕らは、村に進み村の入り口で久しぶりに、知り合いに、会う。
「アリア、アリアだよな」男の子
?????????
「だれ?」
「僕だよ、レウだよ」レウ
レウ・・・・・・!?
「あーーーーレウくんね、コリットさんちの」
「ひどい、忘れてた僕は、覚えてるのに」レウ
「そんなことないよ、それよりレーレ姉は、いる?」
「ひど、話そらした。まーいいや、教会にいるよ。」レウ
「ありがとう」
それよりレウでかくなったな確か二、三年位しかたってないのになぁ
「じゃあ、俺らは、ここまでだじゃあな」ディダ
「は、早くい、行きましょ」アベル
「ありがとうございました。」フィニー、レワ、ノモ、プレン、僕
僕らは教会を目指し歩くあの坂道を登れば教会だ。
「コンコン、シスター」
「はーいちょっと待ってて下さい」シスター
ドアを開けながら待つ。子供達がこっちを見ている。
子供達の中から一人眠そうな顔でこっちに歩いてきた。
「ア、アリア姉でしょ」眠そうな男の子
「そ、そうだけど・・・」
え!、ん?も、もしかして、
「え、もしかしてネムネル?」
「そうだけど、忘れちゃた?」ネムネル
「そんな、いつの間にでかくなったの?」
僕より少しデカイ、え!ウソ、成長しすぎでしょ確かにネムネルは普段から寝ている子だったけど僕より1、2歳は、下のはず。しかも僕は、最近背が少し大きくなってきたのに。
「そりゃそうだよ、アリア姉がいなくなって6年は、経っているしね」ネムネル
え、ウソ何で?予想外に年が経っている、ん~ま、いっか
「へ、へへ、そうだよね」
「え、ア、アリアちゃん?」シスター
「ただいま、シスター」
「悪い、よこから、シスター・リール、オレ、じゃなく僕たちは、ゼダ教のエモア国から来ました、レワと言います、これからこちらのゼダ教の人達とゴブリンの残党狩りの手伝いをさせてもらいます。」レワ
「こちらこそ、わざわざ遠くまでありがとうございます。」シスター
「シスター・リールこちらを」レワ
手紙を渡すレワ、シスターは、受け取り、凄くやな顔をする。
「わ、わかったわ。旅の疲れもあるでしょう休んでいってね。」シスター
僕らは、昔僕が寝ていたヤンチ小屋に泊めてもらうことになった。
少し雑談をしていると
「ダ、ダ、ダ、ダ、ダ、ダ」
誰かが、走って来る音
「バーン」
女の人が入って来る
「アリア」女の人