(79)クック村殺人事件
クック村に到着。ここから確か8日位で、ケットモ村に着く
小声で「あのババア嘘つきやがってなにが1週間だ。」
「今日は、ここで休むか。」ディダ
「そ、そうですね」アベル
おいおい僕を、チラチラみるなー
クック村に人がいた。
「どうもどうもこの村の村長のベアです。どうされました?」ベア
「ゴブリン退治ついでによっただけだ」ディダ
「おー、そうですかこれは、ありがたい。この村は、ゴブリンに壊滅させられた村ですので、助かります。どうぞどうぞ、好きな所で休んで行ってください。」ベア
「そうか、ありがとな、村長ここは、貴方だけか?」
「いえいえ、私を含めまだ、11人の小さな村です。1週間まえにこの村に来ました。亡くなられた人達のお墓も作って在りますのでもし知り合いがいたなら、あちらで祈ってあげてください。」ベア
ほうほう、だから前に来た時よりキレイになっているのか~
「わ、わた、私ちょっと行ってきます。」フィニー
フィニーは、お墓の方に走って行った。
知り合いでもいたのかな?でもけっこう前だからフィニーの歳は、いくつだろう?若すぎるだろう。
僕は、ここまでくるのにかなり疲れていたので僕は、ホーロとの思い出の場所で寝る事にした。ひさびさの柔らかい藁のベッドだ。
気持ちいい。ずーとこのまま寝ていたい気分だ。
「す~~、zzzzz」
「んー、んー」急に口をだれかに押さえられ、喋れない
「ん~、んー、んーんー」必死に手で押さえている手をどけようとする。さ、酸素が・・・
「・・・・・・ろ」レワ
「・・・お・・・くぞ」レワ
「は、や、やめ」
「寝ぼけてないで行くぞ」レワ
ゆ、夢?
「お前寝相悪いな、ボロボロじゃないかその赤い服まあそこに服いっぱいあるからって汚しすぎだぞ表で待っててやるから早く来いよ。」レワ
自分の服を見るボロボロだしかも白い服が赤く染まっている、や、やっぱり殺されたんだ。
だれだ?まあ、少し心当たりは、あるがしかしナイフで刺しすぎだ。
僕は、服を着替えて、レワの元へ行く。
「お待たせ」
「お、おう」レワ(な、なんか今日のアリアキレイに見える、や、ヤバイなこんなガキに)
「なんか僕の顔についてる?」
「な、なんもねぇよ行くぞ、皆待ってから」レワ
なんか変だなレワのやつ、実はこいつが犯人か?そんな訳ないか。
「まって~おいてかないでー」
レワは、早足で皆の所へ行く