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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第二章 成長期
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(77) 一気に魚取り

僕らは、歩いてアベル達の方にゆっくり向かった。そんなに遠くないからね


一応向かう前にプレンに僕のパンツを一つあげた。小さいからTバックみたいになっている。男達には、刺激的だ。ローブは、膝位しかないのできわどい。


「着いた」


「プレン、プレン大丈夫か?」ノモ


「ええ、ありがとうノモ、そばに居てくれて」プレン


二人は、抱き合っている。よほど心配だったんだろう。

でアベルは、と見ると


「ひぃ、」アベル


「あ、あの、ですねアリアさんお話が・・・」フィニー


「ええ、はい」なんだろう


「どおしたんだアベル具合でも悪いねか?」ディダ


「ち、ちが、違うわ、よ」アベル


「プレンよかったな助かって」レワ


「レワも、いたのねありがとう」プレン


僕とフィニーは、皆が見えるぐらいの所で話をした。


フィニーの話によると。エルフ族にも種類がいて、エルフ、ハイエルフ、ドルイドエルフ、ハーフエルフ、ホーリーエルフ、ダークエルフの6種類いて、ホーリーエルフとダークエルフは、昔に滅んだ種類らしい。


ただ伝承では、昔ホーリーエルフとダークエルフの戦いが有ってほとんどのエルフは、死に閉鎖的な種族になったそうだ。ただ人間族、ドワーフ族とは、その戦いで助けてもらった恩があるらしいのでその二種族とは、友好関係である。


ダークエルフは、その戦いで全て滅んだんだがそれまでの行いが善くない事をしていたらしい。


なのでエルフ族は、幼いときから悪い事をするとダークエルフに食べられちゃうぞと育ってきたらしい。


でも、確か僕の記憶だと僕が閉じ込められていた時にダークエルフの子供を落としていたような。気がする。


それとアベルの怖がりかたが異常すぎるのでは?僕は、人を食べる趣味は、ない。


フィニーは、大丈夫らしい。ハーフエルフは、あまりエルフ族と関われない立場だそうなのでエルフ全般が苦手なだけだったらしい。


「それじゃ行くかー」ディダ


「わ、わか、わかったわ」アベル


ケットモ村に向かってようやく歩き始める。


先頭にディダ、アベルその後ろにレワ、フィニー最後尾に僕、ノモ、プレンだ


ディダはアベルに気を使って僕と離してくれている。


それでも僕が居るのが気になるのか何回もチラチラ後ろを見る。


プレンもプレンで僕に抱きついてくる。


「どおしたのアリアちゃん」プレン


「動きずらい、ノモ置いてかないで」


数時間前まで放心状態だったのに超元気だ


何だかんだ夜になり、いい案配の池があった。今日はここで野宿だな。


今日も料理は、レワだ。皆当番を決め支度をする。ただアベルだけは、僕から離れた所で休むそうだ。


池を見に行くとかなり透明だ、この世界の池は、汚れないのか?


「ノモ、レワ私達水浴びしてくるから覗くなよ」プレン


僕とフィニーは、プレンに連れて行かれた。


ディダとアベルは、一緒の所に居るらしい。


「さあさあ、濡れると乾かすの大変だから脱いだ脱いだ。」プレン


僕とフィニーは、プレンに脱がされ真っ裸だ。女同士だが恥ずかしい。多分フィニーもそうだと思う。


ペタンコの裸を見てからプレンを見る、・・・なぜか悔しい。僕もあれぐらいほしい。と自分の胸をさわる。ペタンコだ


「い、いいなぁ」フィニーが小声で言っている


や、やっぱりそうだよね。


「あ、アリアちゃん、諦めよう、私達エルフは、あそこまでは無理だよ。」フィニー


「そ、そうだよね」


「ほらほら、早く入って来なよ、冷たくて気持ちいいよ」プレン


先にプレンが池に飛び込んでいた。僕らも、池に入る。


「つ、つめた」


でも気持ちいいね。温泉でも入りたい。


「アリアちゃん、アリアちゃん」プレン


プレンに呼ばれて行くと!!


「お魚!!」


「捕まっえようか」プレン


「どうやって?」


「ちょっと二人共池からでて」プレン


言われる通り池からでた。プレンもだ。?


プレンは、回りを見てから池に手を置き


「ライ」プレン


すると手から電気が池に流れる。


「これで魚捕まえればいいよ」プレン


凄い、けど池の魚全滅じゃんと思ったら


「早く捕まえないと気絶させただけだからすぐに逃げちゃうよ」プレン


僕とフィニーとプレンは、魚取りを開始した。以外と魚が遅れて浮いて来たお陰で沢山とれた。


僕は、驚いた、この池に80cm位の魚がいたからだ、僕は、泳いで我先に取った。めっちゃ楽しい。


水浴び件魚取りを終える。レワに、魚を焼いてもらおうと僕は、レワの元に魚を抱きながら行く重いけど楽しみでしょうがない。


「あ、アリ・・・」フィニー


僕は、フィニーが何か言おうとしていたが魚が食べたくてしょうがない。


レワの元に着くとレワが僕に向かって水を吐く


「ブッ」レワ


丁度水を飲んでいた所に僕が来た途端に吐くなよ


「汚いなぁ、まあいいやこれ、焼いて。」


と魚をだす。


レワは、顔背け


「アリアお前、何で裸できた。」レワ


「薪もっ・・・」ノモ


「ボト、ボト」


ノモも薪を落としてそっぽを向いた。


「いああああぁぁぁぁー」


と魚を落として池走った。マジドジった。顔が熱いから池に飛び込んでいた。はぁーやらかした。


「お帰り、アリアちゃん大胆ね。」プレン


会わす顔がない。


「あ、アリアちゃん先に行っちゃうか、から」フィニー


「うぅ~~、は、早く教えてよ」


「まあまあ、ご飯食べに行こう、まだ魚有るから持ってねアリアちゃん」プレン








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