(72) 闇鍋
表にでて、キャンプをするため。皆それぞれ、役割を決める。
ディダは、周囲の確認、警備。
レワは、火と料理。
ノモとフィニーは、プレンを診ている。
僕とアベルは、薪拾い。
僕とアベルは、別方向に薪を探している。内心ほっとしている。
「めしできたぞ!!」レワ
待ってました。ご飯の時間です。鍋料理です。匂いがヤバイです。僕のお腹の虫が騒いでいます。
「グ~」
ちょっと恥ずかしいです。
「ちゃんとお前の分あるから、ディダとアベルを連れてこいよ」レワ
「わかった」めちゃくちゃ笑顔だったらしい。
「な、なんだなかなか可愛笑顔だな、ハ、ハハハ」レワ
「行ってくる。」ちょっと恥ずかしいくなり下を向きながら探しに行く。
「ふん、ふん、りゃ、」ディダ
「ご飯だよディダ」
ディダは、剣を素振りをしながら周りを見回っていた。
「おーわかった」ディダ
ディダは、皆の方へ向かって行った。
次は、アベル
何処へ行ったんだ、けっこう探していたら池があった。
アベルの服があり手に取ると背後に気配を感じた。
「なにやってるの」アベル
「わ!!」
ビックリした。
目の前には、裸のアベルが立っていた。暗くてあまり見えては、いないが胸以外スタイル抜群だ。
「ご飯だから呼びに来たんだよ」
「あ~そう、わかったわ」アベル
アベルが服を着る
「見てんじゃないわよ」アベル
僕は、凝視していた。
「ご、ごめん」
「いくわよ」アベル
「どこに?」
「あんたが言ってたんじゃないご飯でしょ」アベル
「あ、そっか、そうだ行こう」
「あんた覗きに来たんじゃないわよね、ふん」アベル
「ちが、違うよ本当に呼びに来たんだよ。」
と言いながら皆のもとについた。
「お帰り、アイヨ」レワ
「わぁ」すごく美味しそう
「アベルさんも」レワ
「ありがとう」アベル
「いただきます」
「ん~~美味しい、美味しいよレワ」
「当たり前だろ」レワ
何が入っているかわからないけど、かなり美味しい。
流石だ。
すぐに食べ終わってしまった。
「まだ食いたいか?」レワ
「いいの?」
「はいよ」レワ
「何か見たことのある虫が・・・」
「モロ鍋だ、うまいだろ」レワ
そゆことねなんだかクリームシチューみたいだと思っていた。