(70) ディダへの応援
「キン」「キン」「ブーン」「キン」
ディダとゴブリンリーダーとの一騎討ちみたいになっている。
皆は、近付けないほど二人は、緊迫している。
「ガギギ※+*◆」ゴブリンリーダー
「フン」ディダ
「でぃやややゃゃ」ディダ
そうだ!応援しよう、鼓舞だ、鼓舞。
「ディダファイトー、頑張れー、やれ、やれ、そこだ」
「な、なにやってるの?」フィニー
「え、や、やることないから応援です」
「・・・そ、そうですね、」フィニー
「ディダさん頑張って下さい」フィニー
「頑張れ」
「クソハーフお前は、喋るなうるさい」アベル
やべ、アベルに気付かれた。
「キン」お~~~~「グサッ」
「ひぃ~」
僕の前に斧が飛んできた。危ないって。
「これで、終わりだー」ディダ
「ギィ※+*※ギャギャ・・・」ゴブリンリーダー
ディダが渾身の一撃を斧を飛ばされ爪で攻撃してきた、ゴブリンリーダーに肩から横っ腹に斜めに斬る
ゴブリンリーダーの体は二分割され、辺り一面ゴブリンリーダーの血の池になった。
「やったぜ!」ディダ
「流石だは」アベル
「スッゲー」レワとノモ
「ギ・ギャ」ゴブリンリーダー
「ズブシュ」
「まだ微かに生きてたか」ディダ
ゴブリンリーダーの首に剣を刺して、完全にゴブリンリーダーに勝利した。
「アリアお前何かしたか?」ディダ
「応援?かなぁ~」
「お前の声を聞いたらなんだか力が湧いてきた、不思議だ。」ディダ
「なになに、じゃあ俺にも応援しろよ」レワ
「そのうちね」
「ケチ」レワ
「それより洞窟に行こう、捕らえられた。人が居るかもしれない。」ノモ
「そうね。行きましょう」アベル
洞窟の入り口で女性の咳き込む声がしてきた。
「ケホ」「ケホ」
アベルが木の棒を取り布巻くすると、ゴブリンリーダーの血の池に布の部分をつけるそして、焚き火している火に着けると火が一定に燃える。
「いくよ」アベル
「行きましょう」フィニー
それぞれみんな松明を持って洞窟に入る
「$*※+*て」
歩いて行くと女の人の声が近付く
洞窟は、一直線なのでわかりやすい。レワとノモが走り出す。
「ダッダ」「ダッダ」「ダッダ」「ダッダ」
「+*※*か?」レワ
僕らも追い掛ける
「しっかりしろ」ノモ
「・ろ・・お・・い」手足を縛られている裸の妊婦
レワが縛られている縄を剣で切る。
「安心しろ、俺だ、レワだ」レワ
「う、ううううぅぅぅ」裸の妊婦