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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第二章 成長期
63/401

(63) 旅立ちの日

アロハロー


今日は、始めてのゴブリン退治に行く日です。正直こわいです。でも、ケットモ村に戻れるのは、嬉しいです。それでは、頑張って行きましょう。


その前に、準備しましょう。


まずは、朝食です。昨日作ったクッキーと、スライムジュース。クッキーは、こげちゃたけど今までの食事を思い出すと。かなり人らしい。雑草や土や虫どんだけ最悪だったか。


「モグモグ、ゴックン」うん人らしい。


次仕度をする。まず、服下着は、シマシマパンツ必須、あと、スポーツブラ始めて着るけどただのタンクトップのお腹の部分の生地がないだけだ。その上にTシャツ下は、ズボンで、更に昨日買った。鎖帷子を着るちょっと重いかな~と思ったけど動きが悪くなる訳ではない。それからお馴染みのローブだ。


これで、装備は、完璧。


続いて、武器はお馴染みナイフだ、あとは、毒薬と痺薬を手で投げ、割れるガラスの筒に、入れてある。それとガラスの筒をストックできる。ベルト、アイさんありがとう。リュックには、ポーションと回復薬とクッキーとスライムジュースの入った筒あとは、プフの粉を少しと苦薬少しとプイプイ草これは、ポーションを作るのに必要だからもし、切らした時の為に持っていく。


あとは、水貯め場の水を全部捨てる。水は、腐るからね。あと、戸締まりをして、ヤンチとヤン樹に挨拶しに、向かうとヤン樹にやっと葉っぱがなっていた。


「行ってきます。」


「デュー・デュー」ヤンチ


ヤンチが行ってらっしゃいと言っているようだった。


川沿いを歩く、あ!魚が跳ねた。などと考えて歩いて、いたら。全くなにもなく待ち合わせ場所に付く。


「こ、こんにちは」


「おせーな」レワ


「もう皆揃ってるよ~」ノモ


「す、すみません皆さんよ、よろしくお願いします。」


「フードとれよ」レワ


「ごめんなさいフードは、取れません」やに決まってるじゃんこのパーティーにエルフいるんだもん。


「まーまー、君達は、付いてくればいいよ。俺が全部倒すから。」若い男


「そうですね、ディダだけでゴブリン全滅できますもんね。」女エルフ


「ハ、ハ、ハ、そうだそうだ任せろ、お前らは近くで縮こまってればいい。」若い男、改め・ディダ


「じゃあ行きましょうか、歩きながら話しましょう。」女エルフ


「あ、はい」ちょっと暗めの女エルフ


「あ、あの~皆さんのお名前を聞いておきたいのですけど~因みに僕は、アリアです。」


「フードで顔隠しておいて、お前が聞くかよ。」レワ


こいつさっきから突っかかって来て、ムカつくなぁ


「まあまあ、私は、レイティー・アベル、Dクラス冒険者よ、よろしくね」女エルフ、改め・アベル


「俺は、グナイテス・ディダだ、Dクラス冒険者だ、」ディダ


「次は、お前だよ」アベル


ドフ、と蹴りをくらう女エルフ


「うっ、わ、たしは、フィニー、です。」暗めの女エルフ、改め・フィニー


「だーかーらークラスも言えよ」アベル


フィニーは、また蹴られた。


「い、わ、たしは、Eクラスでハーフエルフです。皆様のお役にたてるように頑張ります。」フィニー


「お前は、違うだろ、私は奴隷です、何でもします。だろーが」アベル


フィニーは、顔を蹴られた。鼻血が出てる


「あのこれ」僕は、ハンカチ代わりに持ってきた。短めに、切った布を渡した。


「ううぅー」フィニー


「放っておいて平気だよ。クソハーフだから」アベル


あんたが蹴ったからでしょー


「僕は、レワです。Fクラスです。ディダさんに憧れて、プロの冒険者目指してます。よろしくお願いいたします。」レワ


おいおい、その人一人爆走方だぞきっと、大丈夫か?


「僕は、ノモ同じくFクラスです。よろしくお願いいたします。」ノモ


じゃあもう一度僕も


「僕は、アリア同じくFクラスです。よろしくお願いいたします。」


自己紹介しながら街からでる場所に付いた。街からでるまででかなり疲れた。


「リョクマルさん」ディダ


「どした~」リョクマル


リョクマル小屋から出てくる。


「これから、俺達、ゴブリン退治に行ってきます。ゴブリン討伐記録、今日こそ、リョクマルさんを越しますんで」ディダ


「無理するなよ、舐めすぎると痛い目にあうから、ヤバイと思ったら逃げろわかったな」リョクマル


「任せてくださいよ、どんだけ俺が強くなったかゴブリン達に思い知らせてやる。」ディダ


「わかった、本当せいぜい頑張れよ。」リョクマル


「行ってきます。」ディダ


「リョクマルさんこの前助けてもらった御礼です。」僕は、そっとポーションを1つだけあげた。命の恩人だからね。


「あ~、アリアちゃんかもういっちゃうのか?」リョクマル


「はい、ゴブリン退治終わったらまたすぐ戻ってきます。」ほんとは、行きたくないけど。


「わかった気をつけてな、ゴブリン舐めるなよ、ヤバイと思ったら逃げるんだぞ」リョクマル


「はい、ありがとうございます。」リョクマルにだけ見えるように脱帽して笑顔で頭をさげた。


また、フードを、深くかぶり顔を隠す。


これからが本番だ、街から一歩、一歩遠くなる。



アロハロは、月曜日から木曜日まで朝6:00から8:59までやっている埼玉県のラジオでFM-Nack5のパーソナリティーのアロハ太郎さんの名言です。(朝の挨拶)気になる方は聞いてください。ぐっとらっく。

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