(60) お土産と発見
は~、やってしまった、つい、ゴブリン退治することに。了承してしまった。
転生前も余り喧嘩は、得意じゃなかったからなぁ~、力には、自信があったけど。
しかも今は、女だし、ステータスめちゃくちゃ弱いし。マジでスナイパー目指すしかないな。石投げて。
よし、準備でもするか。
まずは、商人ギルドに、行って。
「こんにちは~」裏口で、ネックレスを見せる。
「少々お待ち下さい。」受付の男の人
「1日ぶりね」ルリ
「あ、はいたまたまです。」籠を持って来ていたのでポーションとかを渡す。
「アリアちゃん凄いね、もうこんなにポーション作れるなんて。天才だわ。じゃあこちらね。」ルリ
お金をもらった。
「ルリさん一応家賃先払いして、いいですか?」
「良いけどどおしたの?」ルリ
「明日、ちょっとゴブリン退治に行くので家を空けようかと・・・」あんまり乗り気じゃないけど。
「まあ、アリアちゃんも、冒険者だしね。ゴブリン一匹なら、大丈夫よね。」ルリ
「うーん、なんだかパーティー組んで狩るみたいです。多分一匹ではないみたい。」まあ勘違いは、仕方ないよね、でもFクラスでも倒せるのか。ルリさんは、ステータスみてるもんね。
「そうなの?編成は?」ルリ
「Dクラス二人に、Eクラス一人、僕合わせてFクラスが三人の六人パーティーです。」
「なんだ、なら安心ね、子供のゴブリンがFクラスでゴブリンはE位だから、ホブ・ゴブリンとかオーガ、オークとかじゃなければ楽勝でしょう。六人だしね。」ルリ
そうなんだ。
「でも、油断は、禁物気をつけてね。他にも魔物は、いるから、スライム、スパイスネークに、ワンウルフ、イージーバット、ルージュラミアetc…ほんと、気をつけてね。」ルリ
「わ、わかりました。」魔物多そうだな。
一応3ヶ月分も払っておいた。余ったのが金貨2枚と、少しだ。次に冒険者ギルドに向かう。
「ルリさんありがとう、ゴブリン討伐終わったらまた、来ます」
「御待ちしてますね。ありがとうございました。」ルリ
そして、商人ギルドから出て、冒険者ギルドに、向かう。
「あ、いた。」
「うーるさん、こんにちは、いきなりですけど、お願いがありまして。」
「こんにちは、どうしたした?」ウル
「これを預かってもらっていいですか。?」
「あ!これは、依頼の控えですね。わかりました。預かっておきます。」ウル
へーこの木の棒依頼の控えだったのか。
「あとは、なにかありますか?」ウル
「ルリさんに聞き忘れたんで、ウルさんわかれば教えてください。アイさんの喜びそうなのってなにかありますか?」
「え"!!し、ししょ、あ、アイさんですね、え~と」ウル
え!めっちゃ目が泳いでますけど
「あー、ん~そうだ、ちょっと待ってて。」ウル
な、なんなんだろう。しかも、皆のお師匠さんじゃん、ルリさんだけかと思った。
戻ってきた。
「はい、」ウル
お、紙袋もあるのか。
「し、あ、アイさんのところで開けてね」ウル
「わ、わかりました。」???
「じゃあ、僕は、この辺で、ウルさんありがとうございました。」
「はーい、また来てねー、師匠にもよろしくね、」ウル
師匠言ってますよー隠しきれてないですよー
冒険者ギルドをでて、一応他の所をみてまわった。
ここに来て、物凄い発見をして、しまった。僕の転生人生初の大発見と言ってもいいんじゃないかな。
声を震わせ、
「パ、パ、パンパンパンケー、キ、パンケーキ」
「お、お姉さん、パン、パンケーキですよね、これ」
「え!!違いますよプフて、言ってお菓子の一種です。保存食でもあります。ほんのり甘くて美味しいですよ」露店のお姉さん
「い、いくらですか?」
「え!あ、はい銅貨二枚です。」露店のお姉さん
「五枚下さいねあと、その粉もお願いします。」とりあえず名前なんて、どうでも、いいや明らかにホットケーキだよそれ。
「解りました、ありがとうございます、スライムジュースも、いかがでしょうか?」露店のお姉さん
「お願いします。2つ」
「どうぞ」露店のお姉さん
「ありがとう、」とお金を払うかなり安い。
露店から少し離れた所で一口パンケーキを食べた。
「ん~これだよこれ、まともな食べ物に出会えたー」と、声に出していた。
いろんな人が見ている恥ずかしい。フードを深く被る
さ、アイさん所いこ。アイさんのお土産は、パンケーキ決定。
もうこれから一生パンケーキと魚でいいや。
今日は、ゴウルさんのお店は、やってなかった。
やっとアイさんのお店に付いた。