(59) 教会とゴブリン退治
長かった教会ままで、長く感じた。
「トン、トン」
「すみませんどなたかいますか?」
「キィー」ドアを開けた。
「はい、はい、はい。どなたですか?」老婆シスター
「あ、始めまして。僕は、アルト・タルト国にある。ケットモ村から来ました。アリアといいます。」
「隣の国からですかぁ~?」老婆シスター
「今は、ここに住んでいるんですけど、エンザ・リールさんに、お世話になって、一度教会に、顔をだそうかと、・・・」
「リールとこの子か、じゃあちょいと、手伝って、くれるかな?」老婆シスター(ちょうど一人足りなかったとこだった。)
「え!」いきなり?一方的だな。
「あ、はい、な、なんでしょう?」まあ、お婆さんだから仕方ないか。
「今度この教会から、冒険者に三人なったの、だからパーチィーを組んで明日の朝からゴブリン退治に行ってもらいたいのさ。ヒヒお願いね。」老婆シスター
「え、明日ですか?」なんなんだ、このシスター
「冒険者だろ、ここまで来たんだ。ついでにケットモ村まで戻ってリールに、よろしく言っておいておくれよ、ケットモ村からの依頼だからさぁゴブリン退治。ヒヒ」老婆シスター
「え!」そ、そうなの?でもケットモ村までは、行きたいな。皆に会いたい。
「あ、あのーまさか四人じゃあないですよね。僕まだFランクなんで」新人四人じゃ死ぬよ。
「なんだあんた。Fランクなのかい、ハハ、安心おしよ。デイ、クラス冒険者の方が二人とEランクの冒険者一人がついてくれるから全員で六人パーチィーには、する約束だったからね。」老婆シスター
「あの七人じゃあ、・・・」怪しすぎたぞこのシスター
「あ~、この前ここいらにも、ゴブリンがでて一匹だから教会の新人冒険者と駆け出し冒険者で行かせたら。教会の子は、ゴブリンに、捕まって、冒険者は、殺されてたみたい、だから一人いないのだ、お願いね」老婆シスター
「え!」モロ犯されてた人じゃん、編成大丈夫か?僕闘ったことないぞ。
「その為のデイ、クラスの冒険者がちゃんといるから、なんなら捕まった、子を助けてやっておくれよ。」老婆シスター(ゴブリン退治できてもできなくても報酬もらえるからこのガキに頑張ってもらわないとな、これ以上冒険者たのむと、赤字になるからねヒヒヒ)
「僕闘った事がない、けど大丈夫でしょうか。」
「大丈夫、大丈夫ついて、行くだけでいいから、なんならゴブリンに石でも投げてあそんでなよヒヒ」老婆シスター
そんなに、簡単かよ、襲われた時超恐かったけど。
「わ、わかりました。戦闘員としては、数えないで下さいね。」あんまり乗り気じゃないけど。しょうがないあの人が生きていたら。助けたい。犯されてたけど。
「ヒヒ、わかってるわい。一週間も、したら帰ってこれるから。おい、お前たちも来なさい。」老婆シスター
「「はい、シスター」」男の子二人
「どうも、アリアです、今回は、よろしくお願いします。」どっちも僕より背が低い。大丈夫か?
「ヒヒ、この子たちは、ドワーフと人のハーフだよ、珍しいだろ。ヒヒ」老婆シスター
「俺は、レワよろしく。」レワ
「俺は、ノモよろしくです。」ノモ
道理で小さいわけか~
「冒険者初心者なのですみません。」
「大丈夫だよ、ノモの兄貴は、何度かゴブリン倒してるから」レワ
「まあ、今回も、俺に付いてくれば、楽勝かな。」ノモ
「流石兄貴」レワ
「あんたたち、頑張んなよ。」老婆シスター
「「はい」」レワ、ノモ、アリア
余りいい予感は、しない。