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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第二章 成長期
58/401

(58) 教会への道のり

ルスターと、一緒に、帰ってきて、水貯め場に水を流しルスターを帰ってもらうようにしよう。


「ありがとうね、もう大丈夫だから。」


「え!」ルスター(な、なにかないかなぁ)


「僕に手伝える事があったらなんでも、しますよ。命の恩人ですし、な、何かありますか?」ルスター(一緒に、いたい。)


ん~帰ってくれないかなぁ~


「あ~そうだヤンチの樹液でも飲む?」


「はい」ルスター(女神様が出してくれる物なら毒でも)


「ちょっと待っててね」ふーどうしよう。


「デュー・デュー」


僕の分も搾り取る。僕も昼ご飯にしよう。


「はーい持って来たよー」


「ありがとうございます。」ルスター(あ!!少してが触れた。ラッキー)


「じゃあ、いただきます。」


「い、いただきます」ルスター(いただきます?まっ、いっか。)


「ゴク、ゴク」相変わらずの味だね昨日の魚が食べたい。


「ゴク、ゴク」ルスター(ま、不味い、女神様は、こんなものを飲むなんて、どうにかしないと。)


「あ、ありがとうございました。」ルスター(ん~アイルに言って、もっと良いものを贈ろう、女神様に気に入られるために。)


「口に合わなかった?ごめんね、これしかなくて。」ちょっと一気に飲むなんて、やっぱり美味しくなかったか。


「いえいえ、今度僕から御礼をさせてもらいますよ。」ルスター(女神様には、綺麗な服と、綺麗な花でいつも、着飾って欲しいな。そのままでも、美しくけど、黒い髪褐色のいい肌、金色の瞳、美しい声、横に長い耳、細い体、胸は、ペッタンコだけど、僕にとっては、女神様だ、こんな気持ち初めてだ)


「御礼は、大丈夫だよ。今日は、用事があるからね、うん、また今度、今度にしようよね?」ちょっとストレートすぎたかな。御礼は、怖いし変なものもらいたくないよ。


「いえいえ、御礼は、させて、もらいます。ですが用事が有るのでしたら、僕は、ここら辺で帰ります。」ルスター(一緒に居たいけど嫌われたくないしなぁ)


よし!


「うん、うん、そうそうまた今度ね、一人で帰えれる?」


「はい、大丈夫です。また来させてもらいます。それでは、また来ます」ルスター(美しい)


ルスターは、帰って行った。


「じゃ、じゃあまたね」手をふって別れた、やっと帰った~、つ、疲れた。


ようやく、一人になり教会に行く為に、ローブを着て、よし!行こう。


一応ポーションとかを持って行こう。ギルドによってルリさんにポーション買い取ってもらって、アイさんにこないだの御礼しなくちゃいけないしね。


川沿いに、歩いて教会に向かっていると、誰かを探してそうな、女の兵隊さんがいた。ヤバイ、あの人エルフだ。


「そこのひと」女の兵隊さん


「は、はい」ヤバ、フードを少し深く被る。


「ここら辺で、男の子見ませんでしたか?」女の兵隊さん


「あー、いやー、はい、む、向こうの方へ歩いて、行きましたよ。」いやいや、ヤバイびびって不自然に話してしまった。


「本当、ですか?」女の兵隊さん


「はい、川で溺れていたので介抱してから帰しましたから。では」かかわりたくない


「本当、ですか、ありがとうございます。一応顔を見せてくれませんか?」女の兵隊さん


「いえいえ、見せられた顔ではないので、それでは、急いでますので。」恐い恐い恐い恐い手が震える。こりゃエルフ恐怖症だな。


「そうですか、わかりました。それでは、私も、急いでますので、もし、話がほんとなら後日冒険者ギルドに、行って下さい御礼をしますので。ありがとうございます。」女の兵隊さん


女の兵隊さんがガリガリくんの当たり棒みたいのを投げ去っていった。あわてて木の棒をキャチしようと思ったが落とした。そして拾って手に取った。


もう、あんなところに。凄い、顔以外重そうな鎧を着ながら、100mは、進んでいる。


今日は、変な人に会う日だ。



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