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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第二章 成長期
57/401

(57) エモア・ルスター

「大丈夫ですか?、大丈夫ですか?」


「ん、ん、」


「大丈夫ですか?」


「ん、ん」


ん~したくは、無かったけど。


「ふー、ふー、すぅー」


「大丈夫ですか?」


「ゴホ、ゴホ」男の子、水を吐き出した。


「大丈夫ですか?」


「う~ぅ」男の子


一応大丈夫そうだ、初めての応急措置とファーストキスハハハしょうがないよね、緊急事態だし。


そうなのです。本日朝起きて、水汲みに川を何回も往復していると、上流からどんぶらこどんぶらこ、と男の子が流されて来た。


とりあえず、意識がはっきりしていないので、引きずりながら土の所まで運んで仕方ないから膝枕してあげた。


年は同じ位だけど背は僕の方が大きい。


「う、うー」男の子


「よしよし」頭を撫でてあげた。おっ、そうだポーションがあるの忘れてた。一応なんかあったらのために自分用のポーションを1つ持ってきては、いたのだ。


「ほら、のめるか?」ポーションを口元にもっていき、少しずつ飲ませた。


「ゴク」男の子


「ゴク、ゴク」男の子


おー飲んでる飲んでる。


「め、女神様」男の子(美しい)


「違うよ、僕は、アリア」


「・・・あ、ありがとう・ございます」男の子(美しい)


なんだか、照れながら御礼は、言っう子だ。


「他に怪我は、無い?大丈夫?」


「あ、」男の子(女神様になんて事を・・・)


膝枕に気づき直ぐ様立つ


「あ・ありがとう・ございます、めが、アリアさん」男の子(はぁ~また、綺麗な声だ。)


「そう、それじゃ大丈夫そうだね」


男の子は手をモジモジさせている。


「じゃあ、僕は、水汲みがあるから。じゃあね、今度は、気をつけてねーじゃあね~」と、余りか変わらないようにアッサリ別れようとした。今日は、お昼には、教会に、行きたいのだ。


「まっ、待って下さい。」男の子(行かないで女神様)


まだモジモジしている。


「ぼ、僕、にそれを持って、い、行かしてく、下さい」男の子(まだ、女神様と一緒にいたい。)


「ハ、ハハ大丈夫だよもう、帰った方がいいよ、ね、ほら家族の人がきっと心配しているよ。」なんだこの子、少し気持ち悪い、助けなきゃ良かったかなぁ、なんだか様子も変だし。


「いえ、アリアさんの手伝いがしたいです。」男の子(女神様とはなれたくない。)


うーんしょうがない。


「わかったよ、じゃあこれを家まで運んで、無理そうなら言ってね代わるから。」


「は、はい」男の(やった)


「ところで君の名前は?」


「あ、はい僕は、エモア・ルスターです。」ルスター

(女神様が僕に興味をフフフ)


「よろしくね、ルスター」エモア・ルスター?どこかで聞いたことがるような、ま、いっか。


僕らは、家に行く・・・


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