(50) この街はじめての食べ物。
家の近くに、川があるのに、気が付いた。
少し川を見に行った。たまには、樹液以外の食べ物を食べたい。
川は、浅瀬が多く膝ぐらいまでしか水はきていない。
「お‼️」
やった魚がいる。でも、網や釣竿は、無い。
ん~魚食べたい。もう日が落ちてきている。
一応石の下に、川虫は、いる。そこは、普通の川とおんなじだ。探してみたけどカニやザリガニみたいのは、いなかった。今日は、諦めよう。
家にあった、木造のバケツを持って来ていたので、汲んでから家にもどった。
「はぁ、はぁ」バケツ重い。
明日は、買い物だな、もう回りは、暗くなっていた。今日は、1日長かった。ヤン樹とヤンチに水を少しかけ、僕は、ヤンチの樹液を飲んで寝ることにした。
「ふぁ~」お早う御座います。早寝早起き、転生前では、信じられない位普通に、なってきました。昔は、平均睡眠時間4時間、アニメ見てから寝る日々、はぁ~最高だった。今は、日々が大変です。誰か~助けて~
愚痴を吐きながらボロイ服があったので雑巾にして、お店を拭いています。
ぁ~昔ならかーちゃんが掃除してくれてたんだけどなぁ~
「ぐす」いつの間にかまた、涙を流しながら拭き掃除をしていた。
一人だと、淋しい
身支度をして、商人ギルドの方へ、行く事にした。
しばらく歩いているといい匂いがしてきた。美味しそう。
「おうおう、坊っちゃんくってかねぇか。」お店のオヤジ
「ぼ、ぼくですか?」
「そうだ、坊っちゃん、ムディ焼きは、うちが一番うまいぞはっはは」お店のオヤジ
「いくらですか?」
「一つ銅貨3枚だどうだウメぇぞ」お店のオヤジ
「ぐぅ~」オヤジには、顔は、見えないが多分赤面している。
「かう、買うよ」恥ずかしかったのと、お腹が減っていたので買ってしまった。
「まいどー、サービスでもう一個つけてやるから、またくいにきな。」お店のオヤジ
「あ、ありがとう御座います。はい、お金」ラッキーもう一個もらっちゃた。
「たしかに、ところで坊っちゃんは、どこから来たんだ。」お店のオヤジ
「農業区と商業区の間らへん、最近越してきたばかりだからよろしくです。パク」
「うんーーーーーー‼️」
「うまい、うまいよおっちゃん」なんだろうこの美味しさ外は、パリパリ、中は、ジュウシーん~カニに似ているしかも大きさが中華マンみたいで形は、二本しか手の無いカニみたい。何だろう?
「はっはは、そうだろそうだろ、はっはは、そりゃそうだろ、さっきまで生きがよかたからよ、はっはは」お店のオヤジ
と、ムディと言う生物を篭からだした。
「ヴ‼️」ムカデのデカイやつだったしかも一部分切って
美味しいけど見せんなーと心で思った。ようは、鶏の羽を目の前でむしりとり首ちょんぱしたのを逆さにして、血抜きを見ながら鶏肉を食べる感じだ、最悪だ最悪だ
「はっはは、怖じ気づかずくいな」お店のオヤジ
「は、はいー」小学校の頃苦手な食べ物を食べれず、皆が掃除しているなか一人後ろで、苦手な食べ物と格闘している感じになった。