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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第七章氷国囚われの精霊
397/401

(397) アイスエリア

城が完成し、ウィンディーネに見てもらった。


その日は、今までにないほどの快晴しかしやはりかなり寒い。


ウィンディーネが城全体を見たいと言っていたから、最初は断わったがだだをこねはじめたから、仕方なく皆で骨犬橇で少し離れた小山に到着、遠くから城見渡すとなかなかに城っぽく見える、いや城と言っていい。


まさに千葉県にあるのに東京を名のるランドみたいだ、とくにトンガリ帽子の部分が濃い氷で青くなんかカッコイイ。


ただし、城の横にあるドームが気にはなる。

まあ、ウィンディーネの顔を見たら納得した様子だったからまあいいか。


城に戻るとウィンディーネが突然青く光りなんだか訳の分からない言葉で詠唱し始めた。


すると城壁よりちょい外側までをドーム状に青い光が包み直ぐ消える。


するとウィンディーネは、眠るといい自室へ。

何が変わったのかわ、わからんが自分は、自分の仕事へ。


その夜は、すごい事が起きた、時計で20時外を窓から見ると以外と明るいので気になる、それは上空だオーロラと星が沢山見えるじゃないかそれは、なんとも綺麗としか言いようがなく、時折り流れ星も見れ子供心に願い事もした。

星に興味が無い僕ですらぼ〜っと眺める事3時間ホント寒さをわすれて見てしまった。


翌日は、あいにくの雪しかしいつもとは、様子が違った。

それは、いつもなら雪かきをしているはずのスケルトン達が居ないのだいつも雪が降る日は、城内を雪がたまらないように沢山のスケルトン達がアチラコチラに居るはずなのに居るのは槍を持つ警備用スケルトン達だけだった。


雪かき要員の魂入りスケルトンに話しを聞くとそれは城自体が雪を吸収しているから雪かきする必要がなくなってしまったらしい。


城づくり要員と雪かき要員がかなり余ってしまった。

そこでスケルトン達の町作りを開始した。

雪を固めて作る家だっと言っても見た目煉瓦の家ぽくする為、雪を集めるスケルトン、雪を方にはめ固めるスケルトン、地面を整地するスケルトン、家を組み立てるスケルトン、これだけ人員を仕えば暇させないでいいよね。


それと邪魔になった雪は、城壁に掛けると吸収してくれて結構便利だ。

因みにウィンディーネがこの城にかけた魔法は、アイスエリア、これかなり指定した場所は、氷の加護を得て破壊、損失、しても自動で修復されるらしい。

ただし水分を吸収できないと壊れたままらしい、それに熱も60度位にまで溶けないらしい。

なんと素晴らしい部屋を温めても溶けないのは、嬉しいこれによって地下で木を増やし木材にし、薪にし薪ストーブも作っている。

部屋が暖かいのは、かなり嬉しい。

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