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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第一章 幼少期
39/401

(39) 最悪な落とし物

何だか、ここでの生活がなれてきた頃、事件は、起きるもので、あれから、長い間天井が開かないっと、思ったら急に開いた。


一応念のため何が落ちてきてもいいように、家の、柱代わりに、ヤン樹を建てておいたのだ。ヤン樹の実も、取りやすいしね。あとは、周りをヤン樹にし、ヤンチも、20体にしておいた。赤ちゃんが増えた時要に。あとは、レイムと、アドルに落ちてきた人にポーションを持たせ待機させてる、今回は、なかなか落ちてこない。と、急に沢山落ちてきた。


「ドス、」

「バキバキ」

「バキ」

「ドス」

「ドス」

「バキバキ」


と、かなりの数落ちてきた。す、凄い


ちょっと怖いが落ちた方に向かった。


そこで見た光景は、最悪のものになった、ざっと30人位の人の死体だ。落とす前から殺されてる。しかも人や獣人だ。エルフは、いない多分エルフと闘ってやられたのかもしれない。首だけ落とされてるのもある。


・・・・・・「オエェ」・・・「イヤャー」「うぅぅぅ」


(ママ‼️大丈夫?ママ?)とレイムとアドル


急に僕は、泣き叫んだ。その落ちてきた中に知っている顔があったからだ。


「うぎ、おに"いじゃん、おにうあ、あぁじゃんうわーーゎん」


そこにいたのは、下半身がない、ザクジャ兄ちゃんだった。


「だんで、だんで、ご、ゴホごに。うぅぅぅ」転生前は、こんなに泣いた事がないのに、こっちにきてから泣きまくりだ。


しばらく、言葉にならないぐらい泣きじゃくり、メーデーも一緒に泣いていた。そのあと、レイムに頼み他の人はたべてもらった。


アドルには、穴を掘ってもらい、ザクジャ兄ちゃんの下半身を探して、掘った所に埋めた。ザクジャ兄ちゃんがもっていたもので、クリスタルの欠片があったので、形見にした。


そのあと、少し放心状態になりレイムと、アドルにかなり心配させてしまった。


「皆ごめんね」目を腫らしながら皆に謝る。


「もう、落ち着いたからね」


「あぁ~う、あぁ~う」メーデー


「うふ、ご飯ね」と、落ち込んでても赤ちゃんは、お構い無しで、ご飯を欲しがる、でも何かしている方が落ち着く。


なぜ、ザクジャは、死んだのか?教会の皆は、無事なのか、凄く気になってきた。どうしようやはり気になる。


「ぷーぅ」(ママどうしたの?)レイム


「うん、ママここをちょっとの、間レイム、アドル、レア、メーデーに任せて、表に出ようかと、思ってね」


「ぷーぅ」(ママ僕は、ママと行きたい。たぶんみんなも、いっしょの気持ち、ママが好きなの、ママが危なくなったり泣くのを、見たくないよ)レイム


「うん僕も皆大好き、だから、メーデーがヤンチの樹液を僕が居なくても飲めるとこまでは、居るよ。レイムは、一番のお兄ちゃんだから気を使わせてごめんね。」

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