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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第七章氷国囚われの精霊
378/401

(378) 決戦準備完了

いよいよ、戦う準備ができた。

戦力は、ちょい不安だが、一がたてた作戦で勝機が生まれた、むしろそれで駄目なら一旦もう一度作戦をたてて挑めばいい、それだけの事だ。


その作戦とは、落し穴だ。

いたって単純だ!!

大き目な穴を作り穴底に斜めに切った竹をまばらに立てるだけだ。


その為、準備にそれまであまり召喚していなかった、骨土竜を召喚しまくった。

姿は、骨鼠と瓜二つ、骨の姿だと見分けがあまりつかないね。


それは、そうと骨土竜をまとめて召喚していたら嬉しい誤算があった、それは、骨土竜のデカイのが誕生したからだ。


それは、狼位大きく爪がかなり尖っていて穴掘りには、申し分ないほどだ。


あとは、竹を増やし鋭く斜めに切るだけだ。

それと上が崩れないようにするのと穴の広さと高さだ、まあ、縦15m位掘ればじゅうぶんだろう。


それに円状に広さ5mあれば普通に落ちてくれるはず、竹槍の高さは、3m位上からの土が落ちても問題無い高さを用意した。


仕上げは、小さな骨土竜達に任せれば問題無しのはずだ。

あとは、タイミングだ、だがそれは大丈夫骨鼠偵察隊が常にあの毛深い大男を見張っている。


そして正確な日にちは、わからないがここ、2ヶ月位だろうか?、毛深い大男しかここには、来ていない事から、こいつを倒せば平穏な日々がやってくる事を信じ挑めるというものだ。


毛深い大男を偵察していて、分かった事がいくつかあった。

やはりこの近くに海は、あるみたいだ毛深い大男が狩っていたのは、アザラシやトド、セイウチに似た生物だったからだ。


ただそれ以外にも狩ってる生物はいるはずだ。

それは、やはり毛深い大男の洞穴にあった毛革だ僕も持ってきた何着かは、それだ。


豹柄みたいだから他にも生物探索も必要だな、ただ毛深い大男を倒したあと調査しなくては、まずは奴。


因みにここらへんの調査では、森みたいのがこの近くにあるらしいのと今まで見つからなかったが海も見つけた。


犬橇での偵察隊が発見できなかったのは、ここら辺付近は、クレーターになっていてそこをぐるぐる回っていたっぽい。

それと居なくなってしまった偵察隊は、森付近で橇が見つかり部隊自体は、居なくなってたらしい。


海付近には、アザラシみたいな生物がけっこういたらしい。

これでようやく肉が食べれる気がした。

ただ天候しだいでもあるし付近と言っても近く無い、なにもないから近く感じるだけで田舎の人のすぐそこ的なものと一緒だ、すぐ近く=一村越えた先位にね。

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