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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第七章氷国囚われの精霊
374/401

(374) スパルタ労働

そのゾンビは、男で身長は、180cm位猫背なので僕より小さく見えるがちゃんと立つと大きかった。

見た目は、20〜30歳位に見える。

ボロボロの服に肌はいたるところえぐられていて、気持ち悪いと言うか痛々しい。

ただし、血は出ていないが赤く血管は、動いていて血管が剥き出し状態で擦れるだけで切れ、血が吹き出そうだ。


ゾンビにも名を付けた。

名は一、はじめにした。


「おお、主様、私めに名を下さるとは、ありがたき幸せであります。」一


「い、いやいいよそれで、名を得てなにか、変わった所は、ある?」


「は!、魔力量が増え魔法が使えるかと、浮かんでくるのは、炎と氷塊です。」一


「そうだ、それならそこの氷を炎で溶かしてよできれば海に辿り着きたいからさ。」


「分かりました主様、ではそこのスケルトンを頂いてもいいですか?」一


「う、うんいいけど」


部下が欲しいのか、っと思いスケルトンを一に言うことを聞くようにした。


すると、


「バキ」


「では、これでこの氷塊を溶かして見せましょう、()ぁぁー」一


一は、スケルトンの脚を折りその足の骨を杖に使い火と唱えると円状の炎の塊が骨の杖の先にでて、一が一歩、歩くたび氷塊は、溶けていくどんどんどんどん溶けていく。


一が歩き始め約一日


「あぁ、ああ」一


「キ、きァァァー!!」


「あ、あ、主様見つかりました。」一


「あ、ああ、ありがとう」


「パタ」


「だ、大丈夫か?」


「は、はい」一


僕は、すっかり忘れていた、一の存在をだからその怖ろしくおぞましい顔にビビった、しかも急に倒れるしね。


それと一が出ていってからの一日は、水槽作りをした。

この部屋を少し広くするため削る作業と当木や木と土で作る水槽だ大きさは、横20m.奥行10m.縦5m位の水槽にした。


そこの中に僕が入り終えた風呂湯と氷を溶かして作った水を入れいっぱいにした。


それと一が足を折って放置したスケルトンに木で義足を作った。


そして、何だかんだ一日が過ぎ、起きて色々朝の習慣を終え、骨魚を何体か召喚していた時に、一が声をかけてきて今にいたる。


これから海への進出ができる。


20体ほど骨魚を生み出し、そのうち一体に魂入れしてみたが一と違い骨魚のまんまだった。


片道単純計算12時間の海まで行くのは、僕は無理だ寒いし凍逆の面倒を見ないとだしね。


なのでスケルトンを沢山生み出し運搬用にした。

片足のスケルトンには、ここの指揮要員にするため、そのスケルトンにも魂をいれ、けっこうMPを使ったので本日は、ここまでにした。


それから一は、肉体があり、食事をとるゾンビと知った、召喚され飯抜き丸一日仕事させたから倒れたと

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