(372)氷の壁
骨鼠に海を見つけてもらうため地中探索部隊を作り穴掘りしてもらっていた、鼠の穴だらけになったがその代わり成果もあった。
氷の壁を発見したからだ。
洞窟を掘り進むとこ、2ヶ月位骨犬のペスが氷の壁にぶち当たった。
その後は、氷の壁まで通路を伸ばし、落石しないようしっかり固める。
そして、ついに氷の壁まで着いた!!凍逆も一緒に連れて行くには、安全が一番だから、発見からかなりまった。
凍逆を連れて行くとかなり凍逆は、よろこんでいた。
しかし僕からしたら寒い、かなり寒い。
が、しかし凍逆は、その氷の壁に触りたいと念話してきたので寒いけど壁の前へ。
そこは、冷気がすごく寒い、しかし凍逆は、よろこんでるしまあいいかぁ〜
「くしゅ」
まあ、本当はもっと早くこれたけど、凍逆を骸骨に預けようとしたらかなり泣きだしてしまったので断念したからだ。
氷の壁に凍逆が触れた瞬間に溶けるというより凍逆に吸い込まれたかのように消えた。
消えたといっても人が一人入れる位しか削れていないしかも凍逆は、気持ちよさそうに昼寝に入ってしまった。
氷の壁は、以外と固く鼠の牙や爪では、なかなか削れずスケルトン達の石斧などでないと進めなくなっていた。
なのでこの氷の壁付近を本陣にして毛深い大男の近くは、土で埋めて鼠の穴のみにした。
氷の壁付近を温める為に火を焚き氷の壁に立寄りやすくした。
凍逆がよろこぶからね。
それとこの氷の壁付近に風呂場を作った。
作り方は、水飲み場と同じだ水に強い葉を下に引き石を引いただけだ違うのは、葉の上に土をもらなかった事くらいかな。
粘土層の土で風呂を作ってもよかったが今は仮設でいい、氷の壁からでた氷塊を温めお湯にして流す簡単な作りの温泉、熱すぎても氷塊を少し入れれば温度も調節できる。
柑橘類が好きなので、デコポンを作り浮かべながら風呂へこの瞬間が心地よい何故って?、そりゃ今は凍逆が寝てくれているからだ。
この至福の時間頭がぼーっとしながらデコポンの皮で体を洗う以外にいい、しかもデコポン美味しいし最高だ。
氷の壁を、溶かした水も以外に美味しいしね、なんだろうねすこし水でも甘さを感じる水、水は、水でもあ“ー説明し辛いけどとにかく美味しい。
あとは、掘り進め、海を見つければ魚が食べられる。
木ノ実や野菜だけだと飽きてきたからね。
骨魚を召喚して、魚を取る計画だなのではよ、海を見つけねば。
ただし必ず海とは、かぎらない湖や川の可能性もしかし僕は、海があると信じている。




