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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第七章氷国囚われの精霊
369/401

(369) 探検と初戦!

地下に潜って早1週間っと言ったとこかな。


結構掘り進め何だか蟻の巣みたいになった。

それもそのはず、僕が居る所を女王蟻の場所的に考えると食料庫や畑や資材置場や武器庫や水場それに火が使える料理場だ。


その他にも退避場や広場あと何もない空き場もある。

僕は、いつも自室にいる、なぜかって…それは、やはり僕のお腹がでてきたからだ!!。


食べ過ぎとかじゃないよあの忌々しい毛深い大男のせいで子供ができてしまったんだ。


まだ、ボテ腹だから後だいたい1.2週間位掛かるっと思う、はぁ、又産むのかぁ~、つ、辛い。


それは、そうと魂入の兵も増やしたやはり統率力がある者が居ないと僕だけでは、全て指示できないで終るかなね。


骨鼠達には、石を運んでもらい、石同士ぶつけ石の槍を作ってもらうためだ。


そして、僕は、木材担当。

骸骨達は、武器、資材作り担当だ。

骨犬、骨狼は、資材運び役だ。


それと外ヘの穴も掘った。

魂入の骨鼠で名は、鼠意(ちゅうい)だ。

毛深い大男や、獣、それ以外での生物が近くに居るときは、この洞窟への侵入させないため、岩で塞ぐようにしている。


開ける時は、骨犬と骸骨兵達が動かせるように、段ずらしで細い丸太を並べてあって岩を横に、スライドできるようにしている。


ここは、雪国らしく雪がたんまりあるなので水探しの尻尾を使わす雪を運び水飲み場を作った。


流石に、ゴブリン達がいないと施設作りは、かなり大変だった。

食料、資材、骸骨作成、沢山必要とするからだ。

まあ、それでも骸骨達は、食料がいらないから少しはコスト削減できている。


それと昨日の事だが、少しこの付近を調べるための冒険隊、やはり骨鼠に魂を入れ、名は、探鼠(タンチュウ)をリーダーにスケルトン3、骨犬6の冒険チームを作り旅だった。


起動力重視で犬橇(いぬぞり)をほぼ竹で作り軽さと滑りやすさ重視した。

他にも竹だけで竹槍も作った。


そして、冒険隊と同時刻に骸骨兵5体と骨鼠で毛深い大男を討取りに向かわせた。


やはり魂入は、骨鼠名は、メギレにした。

目のある所が何故か欠けていたからだ。


因みにメギレは、直ぐに戻って来た。

そう、骸骨兵達は、あっさりやられてしまったからだ。

毛深い大男に挑むも、3体の骸骨兵がまず、腕のぶん回しで倒され近くの大きめの石を投げ少し離れた骸骨は、粉砕し、最後の一体は、槍を刺しに行ったがその槍を掴まれそのまま岩へ叩き付け全ての骸骨兵の頭を足で踏みつけ粉砕させていたそうだ。


気付かれない様に背後から忍び込む形で向って行ったが気づかれ返り討ちされたのだ。

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