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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
363/401

(363) シールド作り

「ハァ、ハァ、む、難しい」


「いやいや、できてきてますぞ母君様」8888番


「で、でも」


僕が指差す先に


「はぁ、やらせろ!!女ぁやらせろ!!」キモイオヤジ


「ギィ、ギャは、は、8888番様お、な」ゴブリン


どちらも僕を犯そうと必死に檻から手を伸ばしている、距離は、あるから安心するけどまあまあ近い。


「同胞の方は、種族的なものです、なかなかにコントロールできてきてますよ」8888番


「あ、ありがとう」


ようやく魅了のコントロールができてきた。

初めは、ダダ漏れの魔力をまとめる所からスタート、自分の周りに魔力の壁を作り魔力を漏れないようにした。


なかなかに壁のコントロールは、難しく完璧な壁ができない、しかし何日も練習して、分厚い魔法の壁で辺りを硬められるようになった時、8888番に表に連れてこられ

8888番に魔法の壁を作るように言われ、作る。


すると8888番は、僕に向かって魔法で作った水の塊を放ってきた。


するとその水の塊は、僕の作った魔法の壁に当たりそこで弾けた。


8888番は、こうやって魔法攻撃を防ぐ壁に応用できる事を教えてくれた。

この魔法の壁は、物理的な物も防げるが良し悪しがかる。


長所は、ガラスの様に透明で相手の動きが分かる所だ。


短所は、魔法の壁は、物理にかなり弱く直に壊れるもしくは、貫通されてしまう所だ。


それを教えてくれる為に8888番は、初めは水の塊をスローで撃って壁の良さを教えてくれ、次にかなり魔力を込め水の塊を同じスピードで撃ったら魔力の壁は、割れ僕は、ずぶ濡れになった。


同じ水の塊の大きさだが魔力量で目に見えている水の量をコントロール出来る事を教えてもらった。


分厚い魔法の壁でも中身は、まだハリボテレベルですよっと遠回しに言われたのだ、ちょい悔しかった。


しかし、壁にも種類があり打撃なんかは、土魔法での壁なんかが有効的だとかあとは、向き不向きがあり、土魔法が使えない者もいるから、得意な属性の壁で戦いの時は、攻撃を防いだ方がいいそうだ。


あとは、いくら魔法で作ったからといって、その物が無くなるわけではないので壁を作る時は、考えて作る事を魔道士は、常に考えているそうだ。


戦闘訓練の時は、8888番はかなり魔力操作に長けているから基本は、魔力だけの壁を使うそうだ。


っというわけで次は、薄く質のいい壁作りだ。


それも何日もかかった、だが出来た、時間だけはあるからね、そして特訓の成果は、これだ。


まだまだ隙間があって、抜けてしまう、しかしかなり上手くいくようになってきた。


「それでは、母君様次は、自分の形に膜を貼る様な魔力の壁を作って下さい」8888番


「わかった」


「こんな感じにその壁を自分に引っ付けるのです。」8888番


「おおぉ…、凄い」


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