(362) 魅惑のフェロモンコントロール
「はぁ、はぁ、な、なんと美しい、汚したい汚したい」気持ち悪いおやじ
「ひぃ」(き、きもい)
「やはり駄目ですか難しいですね母君様、我々ナンバーズには、なんの効力もないのに、ハーフやクオーター達それに人類、亜人、はたまた魔獣にまでそのヘロモン、いやフェロモンですか強力な魅了の効果さすが王の母君」8888
「いや、どうにか押さえたいんだけどむしろオン・オフできるようにしたいんだけど」
「ハッハハハ、母君様それは、なんとかなるんでは?」8888
「え!!どうやって」
「いやはや、母君様は、魔力が駄々漏れているように私からは、見えますよ」8888番
「そ、そうなの」
「はい、なので魔力を押さえればそのヘロ、ゴホン、フェロモンも押さえることができると思います。」8888番
「で、どうやるの?」
「魔力というものは、一定に溜まるものではなく、大気の魔素を身体に吸収した余りが蓄積したものなので、寝て起きたら魔力が溜まるということになります。」8888番
「ヘェ~」(な、なんか授業が始まった)
「ただ、この世界には、自動で魔力が回復まあ、増えていくスキルというものも有りますそういう能力は、他の者より多く大気の魔素を取り込んでいる事になる、ようは、他の者より大量の空気を吸って体内でとどめていると思っていただければいいでしょう。」8888番
「うんうん」
「なので多く魔素を取り込む時、周囲に魔素を集めてしまい、私など魔素の動きがみえる者には、母君様の魔力量がわかり周囲の魔素にヘロいや、フェロモンがつき周囲の者を魅了しているのです。」8888番
「うん?それだと息子やナンバーズにも影響があるんでは?」
「それは、その魔素吸収時我々ナンバーズには、そのヘロモンが魅了ではなく倍の魔力吸収へと変換されているのです。」8888番
「な、なにそれ、僕が近くにいればナンバーズ達は、倍MP回復できるってことかぁ」
「そういうことです、ただ個体差は、有ります魔力をあまり使わない体力型は、ほぼ魔力を余らせ吸いきれず、魔力型は、濃い魔素を吸収できるためいつもいじょうの能力が発揮できます。」8888番
「あ!!でも自動回復の能力もスキルももってないよ」
「それは、一定以上の魔力を持っている者は、周囲の魔力を多く吸っていると言うことです。」8888番
それは、あれか僕のMP量は、他の人より多いいって事だよな、まあ確かにMPだけは、昔から多かったからな。
「じゃあどうすれば、この無差別な能力を押さえれるの」
「それは、押さえるのではなく一点に注げばいいんですよ」8888番
「え!!?」




