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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
360/401

(360) 丘でリクリエーション

今日の僕は、火を見ている。

最近趣味で、コップや食器を手作りで作って遊んでいる。もちろん粘土などは、土魔法で作り持ってきてくれるのを待って作るだけ、意外と土いじりするのは、面白い。


始めたばかりの時は、なかなか上手くできず、焼入れする時、必ずといっていいほど破れたりヒビがはいったりしていた。


しかし最近では、かなり上達してきたと思う、ただ一人ではできないけどね、粘土の調合は、僕にはできないし下板は、ゴブリン達に回してもらってるし、もちろん乾燥から焼入れもゴブリン頼みだしね。


まあ、土いじってると土が冷たくて気持ちいいってのもこの暑い国では、いい涼み方ではある。


隣のガラス工房は、かなり暑そうだけどね。

僕は水が入った桶に足をいれながら炭焼き小屋を見るのが意外とすきだ。


さまざまな木を炭にしていく、竹が多いけどね。

その少し奥からは、カンカンと鉄で何かを作っている音がする。


その音もなんだかなごやかでいい気持ちだ。

今までいろいろあったけど今かなり充実する日々だ。


しかし最近釣りには、行けていない、なんだか海での魔物か、現れて危険だからだとか。


フレイが海の魔物を沢山とってくる、魔物は食料になり大型の魔物は、とくによろこばれる。


なぜそんなに海の魔物が増えたのか不思議だ。

まあ、丘での楽しみ方は、沢山ある畑仕事も意外と面白いもんだしなにより畑で働いているゴブリン達と楽しく畑作りや収穫作業は、次どんなの作ろうかやもぎたて野菜や果物をその場で食べて上手く作れたや失敗しても笑って次にいかせるし本当に楽しい。


それと最近では、運動も少し始めた。


それは、弓だ!!やはり僕は一応エルフだから、弓位うまくならないとと思いアーチャーゴブリン達に教えてもらいながら少しやっている。


始め見様見真似に弓を引いた時、弓の弦が重くびょ〜んっと2メートル位下に矢が落ちた。

想像と違いかなり難しいエルフだから弓くらい種族特性とかでなんとかなるんじゃんとか思っていたが全然駄目すぎて悔しかった。


ゴブリンが御手本をみせてくれて50メートル先の的に命中させ100メートル先の的にもド真ん中命中させていた。


本当に凄い、コツを聞くとそのまま弦を引くんではなく弓を上から前に持っていく感じに引くと引きやすくなると教えてもらい、矢羽を顎に近づけ矢尻で狙いを付けて飛ばすとまっすぐ飛ぶといっていた。


まあ、僕だと30メートル的位がいいとこだった。

しかもいまだに真ん中には、命中した事ないけどこれからだな、弓も少し柔らかめだから引きやすいけど飛距離が全然行かない。

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