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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
352/401

(352) スケ助スケルトン

砂漠で、僕は黒沼を使ってみた。

その能力は、範囲を決められ結構な広範囲で作れそうだ、だが試しなので水溜り程度の黒沼を使用した。


それは、真っ黒な色した水溜り、臭いは無臭、触れるのは護衛に連れてきたゴブリンに止められた。


護衛のゴブリンに触らせたがとくに何も起きず深さも底なしと言う訳でもなく沼の広さに比例するみたいだ。


沼に入ったゴブリンは、濡れていてもちろん黒い泥がかなり付いていた。


砂漠の為泥は、直ぐ固まりゴブリンは、かなり動き辛そうだ。


固まった泥は、灰色になりコンクリート見たいだった。

黒沼は、そのまま水分を維持しながら固まらずそこにある。

砂漠の砂を掛け埋めようとすると一定量で固まった。

その地面は、硬くゴツゴツした出来の悪いコンクリートの地面になっていた。


整地作業には、使えそうだと判断した。


次は、骸骨だ。


能力を使ったら、地面に円状の影ができ、そこからスケルトンが這い出てきた。


直立で立つスケルトンは、人体模型の骸骨みたいだった。

僕は、スケルトンに命令をしてみたら、動き始めた。

命令は、穴を掘れと言ってみた、スケルトンは手で穴を掘っていくそれは、僕が掘るのと同じ速度位でしかも砂漠の砂なので掘っても掘っても砂が落ち一定量で深さが変わらなくなっている。


辞め!!と言うとスケルトンは、手を止める。

歩ける回れ右手を上げろ全て言う事をこなす。

ただ好きな回数回れやなんかいか手を上げ下げしろと言ったあやふやな命令は、受け付けないらしい。


そこで狼骨を使った、スケルトン同様に影から一体のスカルウルフが出てきた。


スカルウルフもスケルトン同様言う事を聞くただ自分では、行動をとらない人形みたいだ。


そこで魂の種をスケルトンに付与した。

するとスケルトンは、僕の前に来て膝まずく、それは、次の命令を待つように。


僕はスケルトンにもう一度好きな回数回れと言った、すると2回、回り又僕の前で膝まずいた。


スケルトン自体にも少し変化があり目が空洞だったはずなのに黒く赤い瞳今までの人形みたいな感じじゃなく暖かみを感じた。


チュウ助と同じ感じだ、このスケルトンにも名前を付けた、それとスカルウルフにも魂の種と名前を付けた。


スカルウルフにもチュウ助同様骨の耳がでてきた。


チュウ助、骨助、狼助(ロウスケ)にした。

それとスケルトンを出すのはMPの消費は、そんなに無かったが魂の種は、MPが700も消費していた。


僕が出したスケルトンは、チュウ助達の指示にも従い能力も少し上昇するみたいだ。

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