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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第一章 幼少期
35/401

(35) 木の下で。

見上げると、初めてみる木に、どうなってるのか不思議でしょうがない。よく視ると木には、葉が生えているヤンチに葉は、生えた事がないのに。


樹液は、出るのか少し、ナイフで幹を少し切り、舐めてみた。


「べ~だめだ、苦い」全然飲めるどころじゃない。一応舐めた所を土を擦り付けておいた。


「ぷーぅ」(上に何かあるよ。)レイム


レイムに言われて、目を凝らして見てみた。


何か実のようなものがある。見たことがない。レイムに


「獲れる?」


「ぷーぅ」(ママ登れないよ)レイム


登れないのが悔しいのか少し落ち込む


「ま、まあ皆帰って来てから考えよう。」とレイムを撫でた。ちょっと元気が戻った。


何枚か、葉が落ちていたので、拾ってた。


皆が帰るのを待ちながら一枚葉を食べてみた。


「クチャクチャ」ん‼️意外と美味しい、というか甘味を全然食べていなかったので、何とも言えない味だ、大葉を食べたら桃水の薄めた味がした感じかな。甘味を食べてないと、これは、美味しく感じる味だね。


レイムにも、あげた。


「ぷーぅ」(ママこれダメかも)レイム


レイムには、合わなかったようだ。


ん~葉っぱが美味しかったから。あの実が気になる。ちなみに今食べてるので、4枚目だ。美味しい。


そうだ待ってる間、葉っぱをすりつぶしてヤンチの樹液と、混ぜてみよう。兜に、ヤンチの樹液を少し入れて、葉っぱをすりつぶして、ヤンチの樹液に、混ぜこんだ。すると、色が緑に変わり、緑茶見たいになった。因みに磨り潰したのは、斧をまな板にして、ナイフで、刻みナイフの腹で、潰して兜に入れた。


一舐めする。


「おー、美味しい。」なぜか。ヤンチの生臭さが消え、甘味が少しあるお茶見たいになった。甘味ってもかなり薄いけどね。


「これならどう?」とレイムに飲んでもらった。


「ぷーぅ」(ママ美味しいこれ、凄く美味しいよ。何だか力が湧いてくる疲れも何だかとれてきた。)レイム


これなら大丈夫のようだ。むしろ、料理を作ってほめられた感じに嬉しい。例え不味くても。次に何枚かは、乾燥させて、もう何枚かは、焼いてみた。


焼いたやつを食べたら、凄く不味かった。ハハハ‼️


又天井が開いた。火柱を消してもらい。また、上からエルフどもが何か落とした。


「レイムキャチして、」言いレイムは、急いで家の上に登り落ちてきたのを自分がクッションになりキャチした。ただ他にも続々落ちてきたのは、拾えなかった。








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