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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
349/401

(349) 役割と魔道士

「ふ~、やっと帰れる」


意外と時間がかかった。

まぁだいたい人族は、ここの村のゴブリン達を恐れていなかった事が助かった。


やはり舐めた奴は、ゴブリン達に殺られていたと思うからだ。


この村に居る人間は、70人全員男だ、この人達には、お店の店員・農家・兵士・鍛冶・裁縫・家具・薬剤・料理・建築など村人に自由に選択させやってもらっている。


そうするとやはり、偏った職業になっていった。

ほとんどの人が農家と建築を選び店員と薬剤師が全然いない。


やはり肉体派が多いようだ。

しかし店員は、やってもらわないと僕らも人族の村を作れないので無理にでもやってもらう為、この村で硬貨のやり取りをしてもらう事にした。


働く者には、対価があったほうがやる気がでるからだ。

しかし軌道に乗る迄は、キチンとサポートするし、休みもちゃんと取ってもらう。


あとは、あまり兵士志願者は、いないみたいで小物の魔物を狩っていた者以外が農家志願が多くなってしまった要因だ。


それと女、子供達は、僕とゴブリン王国へ一旦帰国する。


残る男達には、王国の壁街作成、壁人勧誘、ゆくゆくは、貧民街進出、と時間をかけ侵食しようと暗躍している。


直ぐには、難しいからね。

それとリザードマンも気には、なるからそちらの調査もしたい。


人達には、早く暮らしに馴れてもらいたい。

それと人族を使い実験もしたいと思っている。


まずは、人族の魔法だ。

一応人族にも魔力は、有るらしいがゴブリンメイジよりは、全然ない。

サアによると人族に限らず皆多少魔力は、ありそれぞれ特性や、得意不得意もあるみたいだ、ここの人族は、火の魔法に特化していて、火起こし程度なら子供でも出来る子は、いるそうだ。


サアも演習場で、()っと手のひらを的[土人形]に向け(ファイヤーボール)の玉をだした。


この世界では、詠唱みたいのは、ないらしくだいたい一言で魔法は、出せるらしい。


それで、傭兵や冒険者は、攻撃魔法を駆使して戦う者が多いいが魔力を使い過ぎると体力減少や立ち眩みや気絶してしまうデメリットも有るらしい要は、MPを0以下にしなければいいだけだ。


体調、傷、体力回復、病気、呪いや病魔などに対応できる回復術師や祈祷師、など癒しに関する者、白魔道士は、この国に少なく重宝されているそうだ。

他にも魔法に対して。


毒、呪い攻撃に特化している魔力を操る者、黒魔道士


攻撃魔法を武器に宿しそれを主軸にして戦う者、魔法戦士


攻撃魔法を生き物の様に動かし操る者、エレメントマスター


心を通わせた強力な魔物を使い戦う者、魔獣使い、召喚術士


自分の魔力を使い様々な薬や物体の変質などができる者、薬師、錬金術


魔獣や魔物などが得意とする魔法(火のブレスなど)や身体の硬貨や自然治癒力向上を使う者、青魔道士


自身の身体一部変化、魔物や魔獣に変身できる者、変質師


転移や重力変動など操る者、時魔道士


物に魔力を付与できる者、付与魔道士


3つ以上の中級魔術が使える者、赤魔道士


ほぼ全ての魔術が使える者、賢者


すべての魔術、そして規格外の魔術量、叡智な存在、大賢者


と別れているそうだ、未だまだ見ぬ魔術もあるそうだ。

人族の魔術士は、これ位だそうだ。


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