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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
335/401

(335)新な子供

さあ、さっそく新な子を産もう。

ただし、左ゴブに近くにいてもらって。


「母君様なにを!?」左ゴブ


僕は、スキル妊娠を発動!!


「あれ?」


魚類1▲▼と表記がでる。


「お腹でも痛いのですか?」左ゴブ


「いやいやいや、ちょっと待ってて、あ、あとタオルを持って来といて」


「は!」左ゴブ


そして、スキルを見直し、表示を触った▲を押すと2,3,4,っと数が増える▼を押すと4,3,2,1っと数が減る。


妊娠する時の痛みを考えると小さい生物の方が痛みがすくないので、ゴブリン1の魚類1を混血配合してみた。


『(ブー)数が足りません』


「・・・は?!」


「どうかしましたか、母君様」左ゴブ


「いや、変な音とか聞こえなかった?」


「いえ、私には聞こえませんでした。すみません」左ゴブ


「いやいやいや、大丈夫」


何?このブザー音それとこの表記。


いいじゃんなに?、なに?選ばせてくれないじゃん。

はぁ~やはり無理なのか、ん!


妊娠のスキル使用の下に「Auto」ボタン


糞ボタンを発見!!


もう妊娠しないし、絶対やだしそんなスキルしかないのは、無理恐すぎる。


「く、糞」


「!!す、すみません!」左ゴブ


「いやいやいや、こっちの話」


ごめん左ゴブ紛らわしくて、し、しかし海の生物は、かなり期待、どの位もっていかれるかは、不明だが、痛いの嫌だがや、やるしかないかぁ~


今から憂鬱だ!!


あ"ーーーーー考えてても仕方ない、やってやる。

男らしく、男らしく。


お、オート!!


っう、き、きた。

僕のお腹がどんどん膨れ、気持ち悪いのに吐けず。

どんどん内臓が圧迫され苦しい。


「ふっん、ぎぃぃー、いぃーー、いた、いぃ」


「ひ、ヒィィ~~母君様大丈夫ですかーー!!」左ゴブ


はやい、はやい、はやい

なんだなんだなんだ!


「ん~ーーー、は?!いぎィーぎぎぎィ」


「え、え、え、だ、だれか、だれか、母君様が!」左ゴブ


左ゴブは、かなり慌てる。


そして、で、出てきた。


「ふんーーーーー」


僕は、必死にお腹に力をいれ、お腹の中の物を出そうとがんばる。


「あ"ぁぁーーーーー、ィギァーーーーー」


自分の下が切れ僕は、その日の記憶を失う。


自分の膜が切れるのは、覇円との営みで何度も経験したけどやはり、下半身がバカになるほどの物を産むには、意識が保てない。


アニの時同様だ。

きっと下半身は、ぐちゃぐちゃだったんだろうなぁ。


目が覚めるとベッドで寝ていた。


「ママ、大丈夫?」黑護


「んっ、おはよう黑護」


起きて一番に、黑護の頭を撫でた。


「は、母君様よ、良かったぁ」左ゴブ


「左ゴブごめんなさい、そ、それで、赤ちゃんは?」


「え、いえ、あ、赤ちゃんですか?」


「ママあそこ」黑護


黑護が指を指した所を見ると


「た、卵!?」



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