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ダークエルフの大家族   作者: zeiru
第六章 砂漠の精霊
325/401

(325) ピカピカ少将の帰還

三人は、直ぐに見つかった。


1人目は、商人だ。


牢屋の直ぐ近く、リンゴの木の下にやはり首が変な方向に向きながら死んでいた。


2人目は、人間の傭兵だ。


商人が発見された位置の真逆、そこは、瓜科の畑を作っていた所だ。

そこには、農業特化のホブゴブリンと土魔法と種蒔きスキルを持つゴブリンメイジが畑で作業中向かって来た傭兵の足をゴブリンメイジが土魔法で動けないように足止めし、ホブゴブリンが顔面を殴り、一発で殺してしまった。


そして、3人目は、リザードマンだ。


リザードマンは、アニに見つかり、逃げている途中、アニが掴もうと体を掴んだつもりが、頭を掴んでしまい、頭がぐちゃぐちゃに・・・・・、ま、まぁ、けっきょく殺してしまった。


話を聞きたいだけなのに。


ただ、もう1人いる。

探してもらっているが本日は、見つからなかった。


そして、3日が過ぎた。


ピカピカ達が帰って来た。

26体中戻って来たのが21体だった。


ピカピカに話を聞く前にここに居るゴブリン全て集めて宴だ!!


全部でゴブリン100体はいる。

見張り25体を除いて75体で帰って来たピカピカ達と豪華な宴だ。


見張りに行ってるゴブリン達にも食事は、運ばれて行った。


商人達が持っていた塩とピカピカ達が海で作った塩なかなか助かる。


やはり塩があると味が倍美味しくなる。


そして、夜が明けピカピカに話を聞いた。


まず初めに、1日目海を目指してだいぶ歩いた頃、ピカピカ達の前に巨大な百足が早速出たらしい2体の仲間が殺されたがそれでも、ピカピカ達の方が優勢で巨大な百足は、逃げて行ったそうだ、ただ、なかなかその百足は、速く荷物を引きながら向かっていたピカピカは、追いつけなかったそうだ。


2日目は、更に海に近づく為にピカピカ達は、進んだただ、3体のゴブリンは、その百足を追って偵察に向かったそうだ。


その後、3体のゴブリンは、情報を残し死んでいたそうだ。


3体のゴブリン達は、人間達の馬車を発見したのと巨大な百足には、何体もの小さい百足の仲間がいたこと、そして、百足達はアニと黑護達に討伐された事だ。


通信ができるゴブリンが死んでしまったのは、痛手だが海に行く為の道には、あれほどの巨大な百足が居ないとピカピカは、確信していたそうだ。


因みに3体のゴブリンは、2m位の百足に集団で殺されたそうだ。


話を聞いていると僕は、ピカピカの話しは、かなり曖昧で怪しい話しに思えた、何故巨大な百足(ガサガサ)もういないと思っえたのか?他にも危険な生物は、居るんじゃないかとかなりツッコミたかった。






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